なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 

Dr.KOTO

男性 - 東京都 (1976年生まれ)

▼カメロンパンは、コモディイイダ亀戸店にて絶賛発売中でしたが、現在販売を停止している模様です。▼コトーじゃなくて、コートーです。えとう区民ですので。▼投稿(≠採点)は単なる備忘録なので、あまり突っ込まないで下さい。▼なお、90点台と80点台の間には、超えられない壁を設けているつもりです。

平均点 75.798点
最終レビュー日 2019年10月20日
2,514 1,332 4 7,470
レビュー 店舗 スキ いいね

「深山おろしそば」@うずら家の写真やや醤油が立った、辛めの冷つゆ。いわゆる「ぶっかけ」に類すべき蕎麦だが、この一杯が真の実力を発揮するのは、渾然一体が果たされた後の話。
まずは、つゆを絡めながら、サクッと揚げられた天婦羅に舌鼓を打ちたい。胡麻油が香ばしく鼻先を舞った後、適切に熱を受けた素材の風味が存分に楽しめる。野菜の美味しさ、季節感ある彩り。蕎麦の副菜として、これ以上の贅沢は無い。
さて、本番だ。大根おろし、なめこ、蕪、ぜんまい等、天婦羅以外の具をつゆに絡め、思い切り蕎麦を啜り込みたい。涼感爽やかに蕎麦の香りが鼻先を駆け抜けては、直ちに具の美味しさに魅了される。この一体感こそが、深山おろしの真骨頂。
折角擂ったのだから、山葵も遠慮なく使ってしまおう。辛みなどない、素性の良い山葵ならではの、抜けの良い甘味。毎度の事だが、唸る他はない。

投稿 | コメント (0) | このお店へのレビュー: 2件
100

「天ざるそば」@うずら家の写真頻繁に通える環境ではないが、女将さんが自然体で「今年もありがとうございます」と歓待してくれる様を見ると、一流の店には一流の接客が付いて回るものだと痛感させられる。戸隠に蕎麦屋は多いが、自分にとって最も特別な店は、何年も変わらない。
艶やかな光沢。窓際に通された事で、曇り空ながらも深緑の輝きに照らされ陰影を刻むぼっち盛り。崩すのが勿体ない丁寧な造りではあるが、そばつゆに少しだけ浸し、擂った山葵を載せ、香りを巻き込むように強い呼吸で啜り込む。
颯爽とした濃厚な香りは、気品のある漂いの中で、ふくよかな舞いを楽しませてくれる。高密ながらもふわりとした柔らかさも感じられる、独特なこしの強さ。清涼感は言うまでも無い。穏やかな心地で次のぼっちを崩しに掛かろう。
素材が活きた天婦羅も盤石。蕎麦湯の深く円やかな旨味も絶品だ。

投稿 | コメント (2) | このお店へのレビュー: 2件

「中華そば(小)」@中華そば専門店 豊龍の写真知っている味だ。安心感のある味だ。そして、満足が確約された味でもある。まさか信州最大の繁華街で、新福菜館の味に出会えるなんて。
鶏がら。漆黒の湯面からは想像も出来ないが、濃口の憶測を木っ端微塵に破壊し尽くす鶏がらの存在感。すっきり感すら感じさせる口当たりの良さと甘味、若干の酸味と喉元鼻先を颯爽と抜ける旨味の強さに、蓮華の動きが止まらない。
複雑な奥行きの強調は、醤油だれの仕業と断言したい。爽やかな生姜の香り。素朴なメンマ。もやしや葱は、余熱を受け止め独特の甘味を醸し出す。
ストレート中麺は適度にこしの粘りが感じられ、小麦の香りが高く、スープを吸って渾然一体が捗って行く。力強く啜り上げて、舞う飛沫ごろスープの風味を楽しもう。気がつけば一心不乱。味の染みたチャーシューも、実に贅沢な仕上がりだ。

投稿 | コメント (0) | このお店へのレビュー: 1件

「夏野菜天ざるそば」@戸隠 二葉屋 葉隠の写真この店の蕎麦をひと言で評すならば、野を駆ける疾風の如く。颯爽と抜けて行く清涼感は他店で味わえる質の物ではない。戸隠は十割など蕎麦の濃厚な香りに軸足を置いた店が多いが、当店のような薫風漂う喉越しを重視した味も堪らない。
割合は、二八くらいだろうか。ぼっちを崩すのに躊躇する丁寧な盛り付け。塩で食べても抜群に美味しい。やや甘口のつゆも悪くないが、蕎麦自体の品質を鑑みると、つゆで出汁の香りを纏うよりも、塩で風味を高めた方が私的嗜好に合っている。
天婦羅は風味芳醇な胡麻油でサクッと揚げられ、その薄い衣をパリッと破れば、熱で本来の甘さを得た夏野菜ならではの香りが広がる。一瞬の出来事だが、霧散する残り香が名残惜しく、次の天婦羅に直ぐ箸を伸ばしてしまう。
蕎麦湯は、あっさり穏やかな風味が楽しめる。塩で味を引き締めれば、また格別だ。

投稿 | コメント (0) | このお店へのレビュー: 1件