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Dr.KOTO

男性 - 東京都 (1976年生まれ)

▼カメロンパンは、コモディイイダ亀戸店にて絶賛発売中でしたが、現在販売を停止している模様です。▼コトーじゃなくて、コートーです。えとう区民ですので。▼投稿(≠採点)は単なる備忘録なので、あまり突っ込まないで下さい。▼なお、90点台と80点台の間には、超えられない壁を設けているつもりです。

平均点 75.799点
最終レビュー日 2019年10月16日
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レビュー 店舗 スキ いいね

「ラーメン+味玉+のり」@杉田家の写真酒井製麺の幅広太麺。硬め軍団が立て続き、盛り付けは最後。故に麺は粘り腰を保ちながらもやや柔らかめ。しなやかさと喉越しの滑らかさは申し分ない。
やや軟、ハウザーが最も愛する茹で加減。理由はスープとの高度なシナジー、湯面を覆う鶏油を繋ぎに余さず絡み付くのは、豚骨独特の攻撃的な臭みや癖だ。繰り返されるタフな野趣の突撃を、麺が優しく柔らかに受け止める。
一体何時間、高温高圧で炊き続けるのだろう。一見大味だが、口当たりは柔らかい。起伏と呼ぶには少々破天荒なダイナミズムは、醤油だれにより旨味の集中が果たされ、味覚嗅覚へ一点集中の波状攻撃、我武者羅に食う他はない。
直系らしく、麺とスープの渾然一体には一切の隙がない。海苔やほうれん草と共に、一心不乱に頬張る時間。いつの間にか、器の中身は空になっていた。

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「スープカレーポーク(スープ大、5辛)」@ラマイ 横浜伊勢佐木モール店の写真香るスパイスは、艶やかな湯面の香味油にも移されているのだろうか。
スープのベースは、恐らくチキンだろう。スパイスはカイエンペッパーと独自ブレンドのガラムマサラの主張が強い。とは言え辛味一辺倒に陥る訳ではなく、自然な甘みやコクも大変豊かで、素材と油と香辛料の渾然一体は盤石だ。
具は素揚げの野菜が潤沢に入る。素揚げの成果か、野菜本来の美味しさにスパイシーなスープが遠慮なく絡むため、気が付けば延々野菜とライスを交互に繰り返す時間の到来だ。角煮風の豚も売りのはずだが、野菜の方が琴線に響く。
食い意地に負けスープを多くしたため、ライスもMと攻めた分量。色つきだが香りは控えめで、あくまでカレーを主役に据える店の強い意志が感じられる。実は初のスープカレーだが、過剰な行列さえなければ大変魅力的な逸品だ。

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「ラーメン+たまご+のり」@家系ラーメン とらきち家の写真異常な量のガラを高圧で時間を掛けて炊き、乳化した豚骨ストロングスタイル。鶏油が、口当たりの良さを整える程度の役割しか担っていない。それが、このスープの恐ろしさだ。ハウザーの頬も思わず緩む、これぞ、ザ・家系。
タフでワイルドと言う評価がバチっとハマる。擂り胡麻かと錯覚する無数の骨粉が散りばみ、濁濃の限りを突き詰めながら、大胆に暴れる野趣と旨味の行方を醤油だれで誘導し、鶏油の檻に雌伏させる。調味料での底上げも盤石だ。
幅広で短尺の太麺は、硬めで腰が強い。アルデンテ部の小麦の香りは濃密強烈でスープと離合するため、柔らかめの方が渾然一体が捗るように思える。
材料と工数を想像するに、売価の安さは規格外にも程がある。味の設計は二郎と同方針だが、使う骨の量や炊く時間の差を思い知るに十分な一杯だ。

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「ラーメン+味付け玉子+のり」@末廣家の写真濃いと言うよりも、深いと言った方が適切だろうか。延々火入れが続いているため、時間帯で味が動くと思われるが、そこを見極める常連も多そうだ。
荒ぶる豚骨の躍動を、鶏がらがそっと手を添え穏かに抑えるバランス型のスープ。旨味が立ちながらも重さはなく、鶏油の甘みが重なる事で、醤油だれの尖りを抑え口当たりの良さを実現している。家系らしい力強さも申し分ない。
酒井製麺の平打ち太麺は、普通でオーダーも気持ち硬めだ。私的嗜好ながら、歯応えの粘り腰や膨らむ甘い香り、スープとの絡みを求めるならば、柔めコールは必須に思える。硬めオーダーが多いため、敢えての加減なのだろう。
海苔との相性も盤石。硬骨ながら物腰柔らかな接客まで含め、多くのハウザーが絶賛する理由は探すまでもなく理解出来る。直系を代表する名店だ。

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「らぁめん+海苔」@九州大分らぁめん たまがった 西口店の写真旨い事は間違いない。しかし、豚骨ラーメンを食べに来た事を踏まえると、残念ながら満足感は低い。こってり、どっしりに不足はないが、甘み偏重な味のバランス、豚よりも鶏モミジの方が強烈で、天下一品かと勘違いした程だ。
タフでソリッドなスープは粘度抜群で、舌先に味が長時間滞留する。しかし、高い品質の細麺が、スープ一辺倒に陥る事を許さない。硬麺、粘り腰のある歯応え。爽やかな香りの抜けが抜群に良く、次のひと口が待ち遠しく感じる。
無料サービスのライス、これが致命的なレベルで足を引っ張る。カリカリに硬い部分、ベッチョリ溶けかけた部分、一体どんな管理をしているのだろうか。
一事が万事、ライスの杜撰な管理と、それをそのまま提供してしまうスタンスは、当店のサービスに対する考え方が顕在化した事象に思えてならない。

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「玉子そば」@名代 富士そば 川崎東口店の写真大晦日の夜、思い様々に夜の川崎を闊歩する人・人・人。しかし、往来を刻む群集の多くはこの国の文化を知っている。年越し蕎麦を平らげて年の瀬を〆る、そんな師走の暮れならではの行事を知っている。俄かに繫盛する店頭。
飲酒後ゆえ、あっさりすっきりを求めて天婦羅は必要としない。メニューの名前は「月見」ではなく「玉子」だ、生と温玉から生を選択するが、温玉が載っての配膳となる。まあ、良か。生玉子を食べに来た訳ではないのだから。
鰹と濃口醤油で、切れのある風味が芳醇に漂う。22時台でも行列する煩雑ながら、丁寧でブレのない味わい。蕎麦は中細で、束の張力でだしをしっかりと摑みあげる。自ずと渾然一体が図られる素晴らしい仕様だ。骨身に染みる。
ホッと一息、後は団欒へ急ぐのみ。除夜の鐘には、何とか間に合いそうだ。

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「塩らぁ麺+名古屋コーチン味玉」@支那そばや 本店の写真この、完成されたレシピ。厨房ホール共に従業員の緊張感は皆無だが、ラーメンはしっかり旨い。独自の研究を重ねて創意工夫の趣を凝らし、ラーメン店の立ち位置と人気を数段引き上げた故人の味は、未だに陳腐化していない。
鶏がらと丸鶏をベースに、豚がら、昆布、魚介乾物などを贅沢に駆使。素材の旨みをこれでもかと重ね上げ、葱油やニンニクチップで仕留める設計。あっさり感とこってり感。すっきり感とどっしり感。混在する多彩な要素。
ストレート中細麺は、束の力でスープを存分に摑み上げる。しなやかなフォルム、滑らかな喉越し。歯触りの張りから腰の粘りまで、食感の良さは筆舌難しい。颯爽とした香りの抜けも抜群に良く、スープ以上に存在感に溢れている。
計算し尽くされた両者のシナジー。未だに、たまに食べたくなる逸品だ。

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「ネギラーメン」@ラーメンショップの写真潮風大通り、バス通りに面するラーメンショップ。屋号は、ラーメンショップ。実に潔い。その姿勢は、ラーメンの仕上がりにも見事に反映されている。
ラーメンからワカメと海苔が消え、胡麻油や旨味調味料などで和えられたネギとチャーシューが盛られる。潔いビジュアル。厚切りの肩ロースチャーシューは2枚分くらいの量があろうか、1cm角にカットされ、なかなかの量だ。
そのネギは、一旦湯面より沈められて提供されるため、最初から熱を得てしんなり気味。それでもキマる酸味と辛味。胡椒やニンニクが良く合う味だ。
スープは、旨味調味料と気持ち甘口の醤油だれで、薄口の豚骨スープに生命力を投与するデザイン。手造り感のなさがまた潔く、味わいは粗雑だ。
ストレート中麺は喉越し滑らか、少々柔らかめでスープが良く絡んだ。

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「ネギラーメン+玉子」@ラーメンショップ 高田店の写真一見あっさり、しかし飲めば奥行き深く、気が付けば味覚嗅覚が魅了され惹き込まれるスープの仕上がり。短時間ながら圧を掛けてしっかり炊かれた豚骨には粗雑さが残るものの、香味野菜が多いためか口当たりは何処か優しい。
ストレート中麺が滑らかに唇を通過する感覚は、艶(あで)やかさを伴い生理的に心地良く、粘り腰のある歯応えのたびに甘みがフワリと鼻先へ抜ける。
丁寧に細くカットされたネギ、しっかりと水に晒した証左となる反り返りに覚える信頼感。醤油だれと胡麻油を中心とした味付け。シャキシャキと小気味良い食感は、スープの熱でしんなりとした感覚へと変化を遂げる。
やや塩味は強めだが、ラーメンショップらしい大胆なバランス。来客との会話も多く、地域密着型を果たしている雰囲気は長閑さもあり、居心地も抜群だ。

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「ネギラーメン」@ラーメンショップ 大師店の写真ネギの美しく反り返ったフォルムから、丁寧に断裁してしっかり水に晒し下処理している事が伺える。このネギを食べたかった、テンションは早くもMAX。
豚骨醤油スープは豚の旨味に手応えがあり、滑らかな喉越しに伴いコクの深さが感じられる。ネギに結構な量の醤油だれが絡んでいるため、食事進捗に比例し塩辛さが増して来るのが難点だ。それもネギラーメンの醍醐味なのだが。
次第に馴染むネギの胡麻油が香りとコクを強化するため、中麺を啜り込む際の印象は常に変化に恵まれる。茹で加減は、やや硬めなアルデンテ。
個人的には、もう少し長めに茹でた方が粘り腰が生じ、喉越しの滑らかさも得られ、スープとの一体感が高まるような気がしたが、地域の嗜好がこの塩梅なのだろう。来客との会話もあり、地域密着の色濃さが感じられた。

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