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まいける(休業、FBに友リクを)

男性 - 東京都 (1966年生まれ)

化学調味料などの食品添加物や、残留農薬や、遺伝子組み換え食品。そういうものをなるべく摂取したくないという食生活を続けて15年が経ちました。しかしながら、私が読者だった頃のRDBでは、化調がどうのこうの、と書いてくださる方は皆無に近い状況でした。私がRDBに投稿するようになった動機は、まさにそこにあります。この先も、その点にはなるべく言及していくつもりです。

平均点 79.299点
最終レビュー日 2018年8月31日
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レビュー 店舗 スキ いいね

「鴨油とエシレバターの油そば   900円」@柳麺 呉田-goden-の写真一昨日の右京さんとのらーめん行脚、2軒目は遂に念願が叶いました。
今年に入ってからの初訪希望の筆頭格だったこちらにうかがうことができたのです。

午後1時半頃の到着で、先客5、後客2。
金髪の若い女性店員さんは噂通りのお綺麗な方。
ご主人もイケメンで優しそうな方ですねえ。

少し前にカルピスバターを使ったらーめんが流行ったのを
横目で見ていたのですが、なんでカルピスバターなんだろ?
使うならエシレバターでしょ、と思っていたので、
こちらでエシレバターのメニューが出されたと知った時は、
行ったこともないのに、さすが!と思いましたよ。
フィーリングが合いそうなお店は、なんか伝わってくるものがあるんですよね。

食後の<クレームブリュレ>も注文したのですが、
デザートは<クレームブリュレ>も<杏仁豆腐>も売り切れ。
加えて、右京さんご所望の<味玉>も売り切れ。
また次回のお楽しみとしましょう。

「よく混ぜていただくと香りが立ちますので、よ~く混ぜてください」
そんなご主人のアナウンスとともに、表題のメニューが供されます。
まず麺だけをいってみますと、粉の味は意外と希薄。
なのでさっそくよ~く混ぜてみますと、ほんとだ。
湯気と一緒に上品なバター醤油の香りが立って、
旨そう感が一気に上昇します。

実際のところ、これは美味しいまぜそばですねえ。
塩分は控えめ、コクは品良く、風味は高く、という
エシレバターの美点がそのまま舌に伝わってきます。

コクの部分は、バターだけだと画一的になるかも知れません。
鴨の油がそこを補いつつ、厚めの油感を描いていきます。
醤油の味もマイルドで、エシレバターと同様の香り付けの役割を主に感じます。

ホカホカの白っぽい麺は、幅広・平打ちの微ウェーヴで弾力が十分。
ちょっときしめんのような感覚です。
池袋の「Hulu-lu」さんと同じく、
こちらも麺が優秀なお店とお見受けしています。

提供の直前にバーナーで炙られる長葱、豚の挽肉、スリムなメンマ、
パンチェッタを思わせる豚バラの短冊が2片、青葱。
トッピング類にはもうひと捻りあると、と感じましたが、
別皿で提供のレモンは見事でした。
最初に少しだけ絞ってみたところ実にさっぱりと味変できたので、
その後はたっぷりと絞って終盤のスパートをかけました。

レモンと同じ小皿で提供されるアンチョビと刻み玉葱のミックスは、
アンチョビがどうしても味が強くなってしまうので
3分の1を試してヤメにしました。
いずれにしても、ご主人の非凡なセンスが伝わってくる一品だと思います。

そういえば、去年、丸の内に日本初のエシレバター製品の
専門店がオープンしましたね。
クリスマス・イルミを見に行った時に突然登場していてびっくりしました。
お値段は高めですが、ご興味のある方は、そちらもぜひ。

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「塩らーめん  730円」@らーめん勇の写真北柏の「道有楽」さんからの連食としてうかがうにはどのお店がいいか、
と右京さんと話し合い、1年前に草加市に移転オープンされた「勇」さんに
念願だった移転後の初訪をしてきました。

銀座8丁目にお店を構えていた時代の最終訪問は、2005年の8月。
それ以来10年ぶり4回目の訪問になります。
一昨日の19時の到着で、先客・後客ともにゼロ。
以前の5倍くらいの広いお店で駐車場完備です。
お近くのみなさん、ぜひ通われてください!

それにしても、本当に懐かしくて、なおかつ美味しい<塩>を堪能できました。
先にレビューが投稿された右京さんの注文が、
銀座時代の、しょっぱー、な塩らーめんを復刻した<銀座味>。

それに対して、デフォの<塩>は穏やかな味付けの塩味になっています。
今や、四谷三丁目の「がんこ総本家」さんが完全無化調を宣言する時代ですからね。
「がんこ」をルーツとする「勇」さんのメイン・メニューも時代に合わせて変化、
というところでしょう。
ちなみに、銀座時代はチャーシューが2枚でお値段800円でした。

まずは透き通ったスープからいってみますと、
鶏の厚みと乾物の香ばしさがくんずほぐれつ、のとても複雑な味がします。

ご主人は、ベースのスープは銀座時代とまったく同じ、と言われていました。
となると、鶏ガラ・利尻昆布・スルメ・帆立・トンビ(イカの口)
などの素材で構成されているはず。
実際のところ、それらの素材が厨房の前に展示されていたりもします。

銀座時代からの無化調はそのままで、塩カドが穏やかになった分、
特に乾物のダシの深い味わいがグンと増して感じられるようになりました。
これは美味しいスープですねえ。

麺は「がんこ」ゆずりの、卵色の微ウェーヴ中細。
たっぷりの揚げ葱は味が強く出すぎないように配慮されています。

いちばん懐かしかったのは、チャーシューです。
「がんこ」さんは、どのお店もこの、面積の広いバラ・ロールだったのです。
ホロホロの作りまで銀座時代と同じで、もう泣きそうになりましたよ(笑)。

2軒目でしたが、こちらも完食してフィニッシュ。
ご主人と若手の助手さんの2名体制でしたので、
この味が後世にも受け継がれていくことを願わずにはいられません。

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一昨日は遠出をして、こちらのお店に初訪をしてきました。

11時50分頃の到着で、店外待ち2名に接続、
お店を出る30分後には空席あり、という状況でした。
装飾にタイルを上手く使われたカウンター席は清潔でいい感じです。

いちばん基本のメニューを注文してみたのですが、
ヴィジュアルもお味も、自由が丘の「蔭山樓」さんインスパイアという様子なんですね。
白濁して適度にポッテリとした鶏白湯のスープ、ベビーリーフ、鶏胸肉のほぐし。
とてもよく似ています。

そのスープは、しっかり鶏が表現されていますが、やや塩分高め。
丼全体のヴィジュアルほどに上品ではなく、期待していたほどの個性は感じられません。

むしろ、面白いのはクリーム色をした中細麺の方だと思います。
昔の中華屋さんの塩ラーメンやタンメンの麺を思い出す、塩味のスープとのマッチング。
お店の奥に麺箱の隅っこが見えたのですが、
「三」という文字があったので三河屋製麺さんの麺かも知れません。

姫筍をチーズと豚肉で巻いたトッピングは、
アスパラの肉巻きが乗っている淡路町の「麺巧 潮」さんインスパイアでしょう。
姫筍がちょっと固くて、チーズの味だけが強めに伝わってきました。

いちばん最後に振られていた赤茶色のパウダーは、ガラムマサラでしょうか?
これは香りが高くていい感じだと思います。

とりあえず完食しましたが、総じて私には既視感が強すぎるメニューで、拍子抜けでした。
普通に美味しいお店かと思いますが、今まで鶏白湯をあれこれ食べてきた
人間がわざわざ足を運ぶようなメニューではないのでは、というのが率直な感想です。

遠出して「え? こんなものなの?」と思ってしまうと、
もっと近場でお金を払いたいお店はたくさんある、と思ってしまいます!

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昨日の埼玉遠征、連食の2軒目はこちらのお店です。
もうかれこれ20年くらい経つでしょうか。
ずっと来てみたかった「ぜんや」さんに、ようやくうかがうことができました。

あまりにいろんなところで写真を拝見してきたので、
丼が供された時は初めていただくという気がしませんでしたよ。
少しだけ濁りのある黄金色の塩スープ。
たぶんベースはシンプルな鶏ガラや香味野菜でしょう。
しっかりと厚みが出ていて、干し貝柱でしょうか、貝のダシも柔らかく伝わってきます。
塩分は普通に高めで、今風の淡麗ではないクラシカルな塩スープという趣です。

麺は、断面が7:3くらいの長方形の、ちぢれが入った中太。
塩らーめんには細麺という方程式もありますが、
それとは違う作りなのにスープとマッチしている点に、ベテランの風格を感じます。
綺麗な卵色をしたとっても美味しい麺です。
大きな鍋で泳がすように茹でられ、平ザルで湯切りがなされます。

トッピングは、豚のバラとモモの2種類のチャーシューが1枚ずつ、
メンマ、ほうれん草、刻み葱。
メンマは醤油味ではなく塩味になっているのがこちらのお店らしいですし、
2種類のチャーシューは味の違いがよくわかる作りになっています。

麺を食べ終わる頃になって舌にベタつきを感じてしまったのでスープは残しました。
おそらく、少しだけ化調が使われているのでしょう。
そのあたりもクラシカルなタイプのらーめんだと思います。

厨房のご主人はほんとに職人さんという方にお見受けしましたし、
女将さんのにこやかな接客にも、何か余裕を感じました。
長い間の思い入れも重なって、お味以上の満足感を抱いて帰路に着くことができました。

現在の店舗での営業は今日6月20日まで。
同じ通り沿いの200メートル離れた場所で7月5日からまた営業を始められるそうです。

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昨日は埼玉に遠征して、憧れていた新旧の2軒を連食してきました。
1軒目は、田んぼの中に行列を作っておられるこちらのお店です。

11時15分の到着で16人待ちに接続、そこから25分でご対麺。
退店時にも8名の方が並んでいらっしゃいました。
若い男性3名と女性1名でのオペレーションがなされています。

<特製>ではない700円の基本らーめんで、この盛りは豪勢ですねー。
丼の中央には、豚の肩ロースの薄切りレア・チャーシューがどっさり。
その下には鶏胸肉のチャーシュー1枚もありますし、
穂先メンマは大きいのが1本と細かいのもたくさん入っています。
さらには、大きめの海苔が1枚に、三つ葉、刻み葱。
<特製>にしたらどうなっちゃうのか、と思うくらい豪華です。

クリアな醤油色をしたスープからいってみますと、まず鶏の厚みがしっかり伝わってきます。
その後に乾物由来と思われる和のダシが追い駆けてきて。
節系が先で動物系が後、というスープはままありますが、こちらは逆のパターンなんですね。
ただ、思っていたより醤油が強めに立っていて、少し気になります。

麺は、断面が正方形をした薄いクリーム色の細麺。
ダシの厚いスープを受け止めて、なおかつ細いのに食べ応えのある麺になっています。

トッピングは、見た目が豪勢なわりにはどれもアヴェレージなお味でしたが、
中では2段階でいただける豚チャーシューが好きでした。
上の方のレアな肉肉しさも悪くないのですが、
下の方でスープの熱が入ったヴァージョンの方がより肉自体の味の濃さが感じられます。

<あじのにぎり>は2カンづけで、同行の友人と分け合いました。
こちらも大きなにぎり、味は質の良い回転寿司という様子でしょう。

しっかり完食しましたが、最初に感じられた醤油の立ち方が最後まで続いて、
食べ終わる頃にはかなり塩分が高めに感じられました。

コストパフォーマンスは抜群ですし、ハイ・クオリティーな1杯だとも思います。
ただ、片道90分と高速代金を使ってうかがった身で言わせていただきますと、
醤油ダレにもうひと考えが欲しいとは確かに思いました。

よって、伝え聞いていた絶賛の嵐に賛同するまでにはいかないかな、というのが正直なところです。

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