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HASH-ROYAL

男性 - 岐阜県 (1977年生まれ)

ロックバンド・JUNKY WALTZのヴォーカル&ギター担当▽東海三県 自家製麺活性化プロジェクト 代表▽「メシコレ」ラーメン担当キュレーター▽ぴあ 究極のラーメン東海版「究極のラーメンAWARD」選考委員(2015年~)▽2017年9月にラーメン食べ歩き47都道府県踏破を達成

平均点 79.579点
最終レビュー日 2019年10月16日
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「しおらーめん…670円」@麺屋 才蔵の写真2019.7.6昼2 2003年オープン、麺処 中村屋@高座渋谷(現在は海老名に移転)からの最初の卒業生。尚、それに次ぐ2番目が我が地元・麺坊ひかり@岐阜市、続く3番目が一昨年に閉店した藤堂@三島市という順。創業15年を超えるベテランだが、満席&外待ち発生という根強い人気ぶり。

見た目通り神奈川淡麗系ド真ん中、鶏と魚介のバランスが絶妙な最好スープ。気品漂うほのかな甘みで引っ掛かりなくグイグイ飲ませる上、スープの分量もたっぷりで麺がストレスフリーなのも良い。

その麺は少しぷっくりしたゆるやかな仕上がりで、柔らかな口当たりで啜り心地も良好。密度感のある噛み応えがたまらない肩ロースチャーシューも良いし、修行先と変わらずほうれん草を使い続けている点も評価したい。

これだけの高品質を維持していながら700円を切るってのは、このご時世を考えたらほぼ奇跡だわ。朝ラーから始まってこの日5杯目だったが、ロンモチでKK。

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「黄金…790円」@麺創房LEOの写真2019.7.6昼1 2013年にオープン、神奈川県央を中心に各地へ展開する家系ラーメン店を修行先に持ちながら、洗練された清湯ベースのラーメンで人気を博す。

丼に真一文字を描くようにトッピングを整然と並べる盛り付けの丁寧さと、その配色の妙に早くもハート鷲掴まれ気味な私。味も見た目に劣らず美しく、鶏と魚介の旨みがどちらも出っ張らないバランスが実に私好み。

中村屋@高座渋谷(現在は海老名)~麺坊ひかり@柳津を思わせる上品な甘さも、まさにストライクゾーンど真ん中。肉味をしっかり閉じ込めたチャーシューも佳品の域だし、全トッピングに抜かりなし。

全メニューを制覇したくなる完成度の高さに、再訪を固く心に誓いながらKK。店主曰く、もうすぐ自家製麺に完全移行するとの事で、今後の再訪がますます楽しみになった。

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「丸鶏塩らぁ麺…880円」@麺’S食堂 粋蓮の写真2019.7.6朝3 前進である中華居酒屋を経て、2009年にラーメン専門店に業態変更すると同時に屋号も現在のものに刷新。2016年からは志太系ラーメンが根付いた地の利を生かして朝昼営業型に変更。この日も10時半という中途半端な時刻にも関わらず、客席はパンパンという活況ぶり。

麗しい見た目通りにクリアな旨みで構築された、メニュー名に偽りなしの清湯スープ。麺を今年5月に三河屋製麺から県内のナカダ製麺に変えたようで、まだ日が浅いせいか麺とスープとの間に幾分かの乖離が。

茹で時間を変えるだけでも少し埋まるかとは思うが、相性に隙がなくなってから再度味わいたい。それに向けて、青菜を含めて3種類ある薬味は1種類に絞った方が、味や香りがゴチャゴチャしなくて良くなると思う。

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「丸鶏中華そば…880円」@らぁ麺 めん奏心の写真2019.7.6朝2 2010年に脱サラしてオープン、今や食べログの静岡県ラーメンランキングで不動の1位を誇る超人気店。

バリエーション豊富なメニューの先頭を飾る本品は、丸鶏の持ち味をしっかりと生かした一杯。醤油の効かせ方は控えめで、いかにも丸鶏といった甘みを含むベースの旨みがクッキリ。

そこに合わせるのは、ザックリとした現代的な歯ざわりの自家製中細麺。香味油を巧みに用いて麺とスープの親和性を向上させているが、もっとしなやかな仕立てであれば香味油をグッと減らす事が可能かと。その方が、丁寧に抽出されたベースの旨みが断然生きてくるはず。

加えて、ここにアシの伸びやかさが加われば、麺を啜る楽しさを満たす一杯に変貌する事も不可能ではない気がする。

今のままでも完成度は十分高いし、人気が出るのも頷けるが、より麺とスープの力量が顕わになる姿を味わってみたい。

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「岩手ほろほろ鳥だしの塩ラーメン…950円」@ラーメン ル・デッサンの写真2019.7.6朝1 東京で同名のフランス料理店を営んでいたが、帰郷してラーメン店として2016年10月にオープン。スープのベースが5種類、しかもそれぞれが醤油・塩・味噌とタレを選べ、さらに5種類中4種類はトマト味またはカレー味まで選べるというバリエーション。その上、冷やしや汁なしもあるという驚異的なメニュー数で、全メニュー制覇が大変そう。

美しく整った麺線の周囲を埋める黄金色のスープは、見た目に違わぬ鶏のクリアな旨みがぎっしり。ただ、塩ダレがシンプルすぎるのか、中~終盤に向かっての変化が凡庸でドラマ性に乏しいのが玉に瑕。

茹で湯の温度が低いのか、麺が十分にα化しておらずモッソリした食感なのも苦手。

豪華に4枚も乗った鶏チャーシューの火入れは神的で絶品の一言。味玉もむちゃくちゃ良い出来なんだけど、基本的には乗せるかどうか選べるようにして欲しいなぁ。

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「ラーメン…700円、カツ丼…950円」@王ちゃんの写真2019.4.20昼3 湯河原温泉街の少しはずれ、ちょうど県境を超えて静岡県側の住宅地に佇む老舗麺処。齢80は超えているであろう老夫婦が営んでいるが、薬味のネギはオーダー毎に刻むし、カツ丼のトンカツに纏わせるパン粉だって揚げる直前に施す…その職人魂溢れる仕事ぶりに思わず感服。

前者はいわゆる「小田原系」に属すると語られるもののジャンク要素は低く、豚鶏の旨みに醤油がビシッと効いた郷愁を覚える味。室伏製麺のピロピロ麺の啜り心地の軽やかさも大きなポイント。もちろんネギからイヤな辛みは全く出ておらず、涼味だけをキレイにスープへと付与している。

そして後者が秀逸、肉はヒレの良い部分を使っており、豊かな弾力を持ちながらも実に身が柔らか。甘辛なタレも好みの味わいだし、ちゃんとガス炊飯器で炊いた白飯もふっくらツヤツヤ。950円でも破格だと言う他ない、主役級の美味しさだ。

明らかに跡継ぎは不在だろうし、ご高齢の店主ご夫妻にいつまでも続けてくれと無責任な事を言いたくはないが、また訪れるまでご健在でいて欲しい。

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