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昼飯専門

男性

かれこれ10年以上、仕事に絡めて「好き」で毎日ラーメンでした。「勘で飛び込む」から、ここを知り、「ちょっと書こうか」でしたが、何とその一杯の説明やら評価が難しいかと思い知りました・・。 色々と頂いて、「次々と出来る新店・似た様な和風」に疲れて、しばしレビ等止めてましたが、忘れてはいけないお店等、又ボチボチやってみます。ただ「美味しい」だけで無く、本音を書きますので、長文嫌いな方は無視して下さいね。

平均点 77.438点
最終レビュー日 2012年6月14日
514 412 0 1,295
レビュー 店舗 スキ いいね

「中華そば(大)(¥730+味玉¥50)」@天天有 南店の写真ある日、この土地勘の無い場所での仕事後の昼飯、「なんでもエエわ・・。」と
走行中に発見したこの店名、昔、人気だった頃、本店かどっかで並んで食った、
遠い記憶を想い出したく、わざわざUターンして伺わせて頂きます。
 全く知らずの訪問でしたが、第二京阪の開通の道路整備で現れた沿道需要狙いな
新しい店の様子。そして釣り具店の駐車場1F、普通倉庫的場所を使った有効活用な作りです。
この日12時過ぎのピーク時入店。効率的なズラーっと並んだロングU字カウンターに
先客8名程。ただ、お1人以外は誰も卓上に何も有りませんので、
「こりゃ待つな・・。」と心構えます。

 因みに後客は一組2名。私が帰った後の12時半過ぎはその、残り2名だけでしたので、まだ客足が根付いてないのでしょうか?。
全く厨房から出てこないパートさん達、出て来ても他客に提供したら、慌てて引っ込みます・・。
これでは何時までも注文を言えないし、後客と順番間違いされますから、「すいませーん!」攻撃で引っ張り出します(笑)。
未だ不慣れなので、と云う事にしときましょう。
表記の注文、先客分、全部終えてから、単独で私の一杯を作った様子で15分程待って到着した写真の一杯・



           チャーシューが目立つけど、ごく、ごく普通のラーメン・・・。

             優しそうな色合いは「鶏」って感じかも・・。(写真で旨そうでも、初見は臭気も関係します。)



 最近頂いたこの系統は、「天天,有」と云う、遠縁な大阪のお店ですし、昔頂いた際のビジュアルももう忘れていれば、こう云う感想。



===  麺  ===<中細ストレート>
 
 定番的細ストレート、より少し太めに映る、やや黄色めで軽い持ち上げ感の古くからある「中華そば」っぽい麺。
「固め」に傾注されているのか、コールせず共中に固さを残す湯掻き上げは、一般的に云う「コシ」と捉えられそうで、

         この太さながら中々な噛み応えは持ってます。

 ただ、ただ、後述の力感の無いスープと合わされば、特にスープとの絡みも悪く無さそうなのに、
やたらに「麺だけ食ってる感」が沸き、どうにも微妙なトータルでの力関係。

          これ程の「麺/スープ乖離味」は珍しい・・・。

 恐らくスープが弱過ぎるのでしょうが、このスープに合わせるのなら、普通のヤワ目な細麺の、優しい食べ味を私は求めたくなった。



=== スープ ===<鶏がらと野菜を煮込んだ伝統の白湯スープ>
 
 と書いてある。
今ならこれを鶏白湯って呼ぶんですよね?。昔ここの本店が爆発してた頃、私は「濁ってたら豚骨」程度にしか思ってませんでした(笑)。

 透明感と油分の中の、軽い濁りクリーム色スープ、僅かトロみも有り、
初見、「とても飲み易くて優しい、で、オイリーさで物足りなさなし・・。の筈や!。」と思って飲む・・。


 正直言って、「この日もしくはこの店だけ」と願いたい「妙な味付け主体」でほんのりと、おごそかに野菜や鶏の甘みが漂う程度・・・。
卓上のラーメンタレをレンゲ内で混ぜて味見すると、「このスープ味」が増強されましたので、
ハッキリと出汁が弱いからこのラーメンダレを沢山ブチ込んでるのか、はたまたこのラーメンダレが駄目なのか?・・
恐らくチェーン店ですからタレ自体ってより、そもそものスープの出汁に問題が有りそうな、久し振りに私を違う意味で黙らせた不思議味。



===トッピング類===<チャーシュー、モヤシ、ネギ、OP味玉>

 写真でかなり目立つチャーシュー、もう大体これ見ればお判りの通り、薄目でパサつきとしっとりの同居した食感。
まあ、特に何もありませんが、レトロブームタイプの一般的、以上な量感は有りますので、ビジュアルも含めてこの一杯に欠かせません。

 OP味玉。「温泉玉子&味付玉子¥50に目ざとく反応して頼みましたが、
ハッキリと、これは値段なりの、印象無い味付けですが、「中とろーり」くらいは少しの傾注で何とか出来そうには思いますが・・・。



=== 総  評 ===<過剰に期待せず、気楽に食べたい>

 この大盛りで腹八分目程度の丁度良さ感・・・。
しかし、残す余韻は文中で触れた通り、少し変わった物で、正直に書くと、


        「汁の少ない、黄そばの麺を沢山食った感」


 「昔流行った」系に多い、スープしっかり、細麺が弱い・・・と云った構図とは違う、非常に変わった「乾いたソバ」感は
「安定」を求めて入った、イイ想い出のある「老舗看板」のチェーン店でこのトータル印象は心象的に厳しくならざる得ず恐縮です。

 「一体感」って言葉の重要性に改めて気付かされた一杯、それでも「おごさかな鶏&野菜甘み」も利いており、
少ないスープ量はほぼ全部飲めましたので、やたらに下げるつもりも無く、愛を込めて「全くの普通」を指すこの点数でお願い致します。






 御馳走様でした!。早く、周辺客で満たされて、「これぞ天天有」なとろーり優しいバランス鶏白湯の味を安定させて下さいネ!。

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「大中ラーメン(和風)」@特製ラーメン 大中 伏見店の写真京都客先の定例訪問。本来ならお気に入りのはなふく
伺いたいのですが、どう考えてもマニアックな方々が開店前から
並んでそうなのでヤメ。(笑)そこで、こちらRDBで検索すると・・
なんと!京都市伏見区では、こちら「大中」が1位では有りませんか!
親近感沸く鶏白湯の大黒ラーメン 本店の再訪も視野に入りますが、
堂々1位のこちら「大中」に伺わせて頂きます。
11:25到着。昼は薄暗いサビれたムードの高架下商店街に有ります。
その光景から想像出来なかった開店待ちが既に4名いてますやん!

 その商店街に呼応する様な、いい意味でのくたびれを感じる店内に年季と人気のオーラが伺えます。
カウンター前の厨房で男性2名で営業。なんか、「麺作り担当」みたいな個人名掛札が有り、気合いを感じますやん。
入った順から注文を聞かれますが、メニュートップの「ラーメン」は500円と安く、
トッピングの簡素化が予想されるので、店舗名の「大中ラーメン大盛り」を注文。

 注文の際、「和風・豚骨どちらにされますか?」に「えっ?2種類あんのか?!」と少々意表を突かれましたが、
「和風」でお願いします。更に「玉子・メンマ等トッピングよろしいですか?」と聞かれたので、
つい「玉子入れといて下さい」と返す・・・。うまい事単価上げさせおんな(笑)・・・。とその時思ったものの、
出る時の会計は700円。「大中ラーメン」が600円ですから、大盛り100円・・と云う事は
「玉子タダ」って事?。素晴らしいですやんか!!。ま、温泉玉子でしたけど。
因みに、他客の注文は「和風」より「豚骨」の注文が多く、約7~8割に見受け、ちょびっと後悔。(泣)
待つ事10分少々で供された写真の一杯・・・・



         オーソドックスな動物香りが「まろやか」な事に気付きます・・・。



 と言いつつ、私は供されて2、3回啜り上げて直ぐ「これ、大盛りちゃうやろ??」と他客の丼や麺、
そして自分の麺量を見て、セコく計った結果、・・・。意を決して、
「すいませーん、これ、大盛りになってます?」と聞いたった。(笑)
意外な程あっさりと「・・・大中ラーメン大盛りでしたねぇ・・すみません・・・今から半玉入れていいですか?」
と仰るので、「はい、いいですよ。」と朗らかに答えておいた。
結果、別盛りの半玉にチャーシュー2枚程とメンマ・ネギをサービスで載せて渡してくれた。ラッキーかもですね。




===  麺  ===<太めな中細ストレート>

 中細と云うには、太めなストレート麺。言い方が難しいのですが「中位」と感じます。
提供当初は、結構ソフトな口当たりの「チュルっぷりっふわっ」とした食感。この優しいと云うか、
ヤワな感じが強かなヤワさに思えて、結構好きなタイプです。どんどんと手が出る。

 しかし、製作ミスから半玉提供された物は、当初のものより、「芯固さ」を残しており、
提供当初の物と「別物?」と思える中へ向かってのカッシリ感がある。・・・成る程。「固麺」オーダーが多い訳だ。
でも私は最初に頂いた「ソフティ麺」の食感がこのスープに合うと思いました。

 優しめな食べ味にレトロな感覚を植え付けられるも、麺風味をも程好く併せ持った「ヤワ・カタ」どちらもOK麺
                                          ・・・とお伝えしたい。




=== スープ ===<豚骨醤油の類ながら、独自性を感じる>

 確か「豚骨2種・鶏ガラ3種を・・」と書いてあった「動物ブレンドスープ」。
非常に「マイルド」な口当たりが特徴で、粒子の細かさかる来る様な「マロリ」とした滑らか舌触りが心地よい。
醤油ダレも色目の割に強く立つ事が無く、


        全体が「マイルドな複数動物のコク」で統一されており、
 
               その複層的な旨みを親しみ易く飲ませてくれる。


「和風」を頼んだ為か、「重さ」は無くとも「深さ」はある。
ただ、もしかすると「魚介」が入っていたのかも知れませんが、この一杯からはあまり汲み取れませんでした。
こういった類に見かける「重すぎ」や「脂っこさ」、「塩分多そう」が無く、
逆に「優しい」とすら感じる味風が滅多あるものでは無く思える、「まろやか動物スープ」・・・とお伝えしたい。



===トッピング===<叉焼、メンマ、温泉玉子、ネギ、紅生姜、海苔>

 デフォで乗る紅生姜が華やかですね~。
チャーシューは薄く、柔らかいモノで、中々良いながら、「特別」迄は思わない。
こういった気取らない雰囲気の一杯には、味を壊さず良く合う。しかも増量しても沢山食えそう。

 確か「ラードで炒めた・・」とか書いてあったと記憶する「こだわり製法メンマ」。
これもスペシャル迄は感じませんが、言われてみれば確かにちょっと深い味わいを感じる醤油コク味&ヤワコリ感。


 他に敢えて言う事は何もありませんが、カウンターには「ニンニクチップを少量入れて初めてスープが完成する」
みたいな事が書いてあり、それに倣っていれましたが、「完璧になった!」と迄は言わない物の、
「予想通り」のニンニク香ばしさプラスな美味しさではある。


 トッピング類全般に、旧来的な中に「独自の工夫」見え隠れする「渋い仕事」な品々に思えた・・・。




=== 総  評 ===<一見、「普通の」に見えるも、中々奥深い味を持っている>

 正直、「もっとくれ!」と云う余力を残して完食・完飲。
「量が少な目」なのか、はたまた「旨すぎ」なのか?・・・そのどちらもあてはまりそうに私は思います。
食べ易い麺、親しみ易い動物醤油味に隠す「複層的な動物マイルドコク」が素晴らしく、
「これぞ愛され続けるラーメン!」と思った。 スープの温度が若干温めに思えた事くらいが文句だろうか・・。

 高架下の雰囲気に馴染む店舗で、その雰囲気に合った一杯の印象・・・・
しかしその実、非常に丁寧且つ計算された動物味わいのスープが素晴らしいし、気取らない麺も雰囲気通りで良い。
トッピング類の無料増しも非常に心証が良く、これは「街に愛される」事が直ぐ解った。
採点数が少なくとも、このRDBで京都市伏見区で1位にいるだけの事はあると言えましょう・・・。
一生懸命さを見せつける「御馳走ぶったラーメン」ばっかりがイイ訳じゃあ無い事をしっかり気付かせてくれます。



 「又来るか?」・・・「ハイ!」・・・この全体の気楽に向き合えつつ、CPも踏まえたバランスの取れた満足感は、
確実に「通う」対象になりますが、いかんせんここには通えない事が残念・・・・。

点数付けに当たっては、これはもう、自己の満足感から80点~の開始となります。
「凄い!」や「スペシャル」の解り易い部分はないながら、その纏まりある満足感を勘案してこの辺でお願いします。




             
        ラーメンが似合う場所で、


           それに似合った「味わい」が、皆に愛され続ける事でしょう!





 御馳走様でした! 今度は「大盛り」忘れないでネ!




 

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「スーパーつけ麺(中)」@俺のラーメンあっぱれ屋の写真 最近、気になってどうしても一度行きたかったお店がここ「あっぱれ屋」
登録者の暴走でっぱさんの採点も高いですし、人気急上昇店ですね。
大阪からは高速道路が役に立たない恐ろしく辺鄙な場所にありますが、
それでも私を惹き付けるルックスを誇る「スーパーつけ麺」の為に、
梅雨時の鬱陶しい中、仕事をサボって(笑)わざわざ伺わせて頂きます。
山合いの道路沿いの立地は定食屋や食堂が似合う景色ですね?。
この国道307号・・・信号の繋がりが良くない上、トラックが多く、
のんびりと山の風景を楽しみながら訪れるには少し情緒不足でしょうか。


 店自体は直ぐ判る筈ですし、駐車場もゆったりと大きく、その辺りは余計な心配せず伺えます。
この場所と金曜日、鬱陶しい天気を勘案してゆったりと11:35狙い通り到着・・・。
結構な台数の車が既に駐車しております。そして、一番客らしき人が既に退店している所を見ると、
少し早めにお店を開ける様ですね。

 店内はL字型カウンター席のみ。一戸建ての利点で採光が良く、明るい店内は小ざっぱりして心地良いです。
そのカウンターが取り囲む厨房内では店主さんらしき男性と女性の2名で手際良く仕事されてます。
カウンター越しの女性への注文はもちろん「つけ麺、中で下さい。」お値段は300gで950円。
お高いですが、この一杯の噂からすれば納得出来る筈。小(150g)、大(450g)が同価格ですが、
小の注文時は「味玉orメンマ」のトッピング追加がサービスらしい。
本当は(大)にしようかと迷ったのですが、400gならまだしも、やはり自分の適正量に抑えておきます。
予想より早く、10分と待たず到着した写真の一杯・・・



    何て綺麗で気の利いた食器類なんでしょう!(*^ー゚)


        何て綺麗なピンク叉焼、茶色麺、緑や黄色の盛りつけなんでしょう!


 素朴な色目な麺とレア叉焼がビジュアルで「オレは旨いんや」とオーラを放ってます!。
つけダレからは「柔らかな動物臭」で、ブワっと来る、派手な香りでは無い所に逆に落ち着きすら感じる。




===  麺  ===<平打ちネジレ&ウェービー太麺>

 肌のテカリで喉越しを、小さな粒々(胚芽?)で風味良さを、ネジレるボディからはコシある食感を・・・
既に一見したビジュアルだけで「お前、旨いよな・・・」と一発で理解させてくれる。
直ぐに麺だけを頂いて見ます。

     シュルシュル~と良好な啜り上げは肌表面のテカリの期待通り!

        しっかりした硬度ですから、ネジレ&ウェーブをキープして踊りながら飛び込みます。

更に噛み込みでは

    全体の均一な硬度と、僅かに感じる肌の張りによる、

       クッチリとした初噛み感からピチクチ・・クチムチ・・と

           適度な固さをキープした心地良い歯応えと共に

               清涼さと香ばしさをバランス良く備えた小麦風味が抜ける・・・。


 良いです。私個人これは好みですし、間違い無く多くの人が頷く事でしょう・・・。
その硬度をキープしたネジレ感を噛み潰せば、「モジョモジョ」と口内をくすぐる不均等食感がとても楽しい。
加水率はやや多めな感で「粉感」や「ガッシリ」「剛」は感じませんが、程好い固さが醸し出す、
シコシコとも言えそうな「歯応え」と「風味」、そして「口内での踊り」が素晴らしい麺・・とお伝えしたい。




=== つけダレ ===<鶏主体?な動物出汁を基盤に魚介を利かせる>

 意外だったのは「立ち込める魚介臭」では無かった事。しかし逆に「流行り」とは違うポリシーを感じます。
内容物重視の私の写真には収まってませんが、器に付く大きな取っ手が底面迄伸び、
安定感を得ると共に熱くても「持てる」様になってますし、
その溝にピッタリとレンゲが収まる素晴らしい構造には感心しました。デザイン・機能が両立されてますよ!。

 トローンとした粘度の上には多目な油も乗りますが、オイリーとは感じません。
そのつけダレ内には小さな「肉のササクレ」が多量に見え、ワイルドな出汁煮込みを想像します・・・。

関心の味ですが、端的に書くと


     味の纏めは軽めに利く「塩」、「動物系出汁重視」の味+後味で現われる魚介風味。

 
 ですから「飲めるつけダレ」です。非常に軽目な調味感は恐らくシンプルな「塩」による調味止めであり、
出汁味の支配は濃厚ながらに重くない、マッタリと丸い味わいから「鶏」主体出汁と感じます。

 前述のワイルドを予見した動物濃さですが、ズッシリとは来ない「程好い濃厚感」としか言い様が無い、
クドクない重さが素晴らしい。「鶏白湯」主体ながら僅かに「豚骨」を入れているかも知れません。
そして後味に残すのは「煮干し」中心と思しき「ジンワリ」と込み上げる後口・・・・。


 濃厚且つ後引きの良い動物で勝負を制し、じんわり魚介で後口サッパリなつけダレとお伝えしたい・・。




=== トッピング類 ===<レア叉焼、メンマ、味玉半分、貝割れ少々>

 麺上のトッピング、彩が華やかですね・・・。センスを感じます。
先ずはレア叉焼。外周部に味付けをほぼ依存する形で、塩味と黒胡麻?と少々の胡椒味も感じます・・・。
そしてレアな部分は薄味で、時折このタイプで遭遇する「血生臭さ」は皆無。
旨い・・旨いです。 と言うか、私にはその外郭部の香ばしさ、しっとり滑らか赤身から

   「ラーメン屋の叉焼と言うより、旨いローストビーフを食ってる気分」でした。(笑)

 3本の巨大メンマも、良くある「ガシガシ残す芯」は皆無で有り、柔らかい「クサっ」と歯が刺さる食感。
薄ショッぱい味付けの塩梅が「動物重視つけダレ」の箸休めになり、これ又旨い・・・。
単なる薄味では無く、しっかりした味付けながらサッパリと弱酸味残す味付けにテクニックを感じます。
良いと言える一品です。この増量が100円なら、満足度高そうに思います。

 味玉・・・白身が真っ白な為、「味付いてんの?」と一瞬疑いを持ちましたが、それは杞憂でした。
これ又ごく薄目な塩味が仄かに利かされており、最近の味玉に慣れた舌には「新鮮」でした・・・。
外周部~中迄柔らかニッチリで宜しい。これは、このシンプルな味付けが売りでしょうか?。


 トッピング類全般からは、この一杯を更に高みに持ち上げる「満足度」がプラスされる。
店主さんのセンス・手間が上手く結実し、この一杯に「高級感」「有難味」を与える満足行く具達でしょう!。
唯一、敢えて希望すれば、ヤワらか系が並びますので、「シャキシャキ」系の物が一品有れば最高では?。




=== マッチング ===<全く問題無し>

 トロンとしたスープ粘度とネジレある麺の為、麺間に上手くつけダレを絡め上げ、
又、逆に絡め過ぎてもその飲める辛さですから、その点の問題が生じる訳が無い。

 風味良い麺を味わいたくば「半つけ」を、つけダレを楽しみたくば「全つけ」を・・・と
どちらもお好み次第な寛容さ。「全つけ」専門の方には、一度「半つけ」辺りで麺の風味を楽しんで欲しい。

 面白かったのが、備え付けの「胡椒オイル」。黒胡椒主体のオイルですが、
これを麺に少し振り掛けて頂くと、「新たなスパイシー感」が生まれ、気に入りました。
油内に上手く黒胡椒類のコクとスパイス感を凝縮させています。珍しさもあり、楽しいアイテムです!。
赤い方のオイルは刺激が強すぎ、この一杯には、私はあまり合う様に思いません。




=== スープ割り ===<魚介出汁で動物濃度を下げる>

 食べ終わりを見計らって「どうぞ」と黙って供されたスープ割り・・・気が利いてます!。
シルバーの小さな高級そうなポットに「十分」な量が入れられた、程好く熱い物です。

 それだけを見れば直ぐに魚介出汁と判る、透明なごくごく薄~い黄色で油分が無い出汁。
そのままレンゲに注いで味見・・・「煮干し」中心ですね。

 前述の鶏中心動物をサッパリ方向へとチェンジさせる程の沢山な量を私は全部投入してなみなみとなった
スープ割りを頂いて、味の詳細を語らず共満足・・・「ふぅ~~」と溜め息が出ました。(笑)




===  総  評 ===<この満足度であればCPは全く気にならない>

 久し振りに麺が終わる頃になって泣けた・・・。「もう終わり?」と。
しかし大盛り450gにしなかった判断は正しい様で、その具達・スープ割りのボリュームで満腹!。

       食後には「幸せ」を感じました・・・。(´∀`∩

 麺・つけダレ・トッピング とどれを取っても驚く様な凄さは無いが、
それぞれに少しづつ、「新しい味風」を感じさせてくれ、ここにしか無い「スペシャリティ充分」!!。

   
    何やら最近の濃厚一辺倒な豚骨魚介でゴリゴリ推して来る、

        最近の関西つけ麺を考えると、<新型>と呼びたくなる新たな纏め上げを感じた・・・。


 その巧い塩・胡椒の使い方、叉焼の仕上げ、食器類のセンス、更にトッピングの色目や飾り方を見ると、
「この大将、洋食シェフ経験者ではないですか?」とふと思った・・・・。


「又、来るか?」・・・「ハイ!!」 正直、この場所にはそうそう来れる物でな有りません。
又サボらないと(笑)。しかし、それでも又この「スーパーつけ麺」を食いたいのは間違いなく確か。
他のラーメン類も欲しくなったし・・・。


 点数付けに当たっては、これはもう、ざっと見てこれ迄の「つけ麺」の中で「最高」にする事は
直ぐに決まりました。「ここ迄来たんだから美味しく頂こう」と脳内環境を整えていた事は否定出来ませんが、
この「新型」とも感じる味だけでも90点~は惜しくありません。
 ただ、この食器類やトッピングの彩りに「魅了」されているかも知れないかも知れません・・・。
やはり食前から「ビジュアル」で魅せる「洋食」的センスにヤラれているのでしょうか?




   素朴&ワイルド麺は滅多無い「個性」と「洗練」で憎らしい!!

      シンプル塩纏めな濃厚つけダレ・ご馳走トッピングで味わえる「幸福」を是非どうぞ!!



 これがつい最近提供開始した「つけ麺」なら驚きです。更に深化すれば・・・・楽しみです。





ご馳走様でした!・・・・何も言いません!阪神間にお店を出して下さい!!お願いします!。

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「ラーメン(大)(+味玉)」@紫蔵の写真今日は名神高速「竜王」迄所用。いつもこのケースでは、
支那そば 天下ご麺 淡海店に行く所ですが、このRDB、京都のある御方から
推奨頂いている、こちら<紫蔵>訪店チャンス。
「家系」が売り?ですね。帰りに「寄れば」問題ありません。
 京都東ICから、約15分で到着。道路沿いの店は直ぐ判りますが、
自動車の方は、コインPがちょっぴり「遠め」でしょうか。
 実食12/19。13:10入店。大きく、綺麗なカウンターと「安らぎ」
抱くモダンな照明でお出迎え。京都らしい「センス」良さが冴える。

 習慣なのか、入り口直ぐのセルフのコップを逃す事なく取り上げ、冷水機で注ぎながらチト様子を見る。
空席は3席、一枚の撮影の為、ダウンライトの当たりが良さげな奥から3つ目に着席。殆ど全客が学生風。

 オーダーは、「京都の師」の事前アドバイスに従い、「大盛り、油少な目・・・、味玉も付けて下さい。」
そもそも、「家系」なる物、神戸付近でかつて2度程、関東で1度しか頂いておりません。
5年程前にセブンイレブンで発売されていた六角家 六角橋本店冷凍のお高い鍋ラーメンは10回程購入。超ウマでした。

 真面目な私は「家系」を名乗る定義を調べてみた(お手軽ですが)ので、↓↓興味のある方はどうぞ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%B6%E7%B3%BB%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%B3

 提供迄約10分。その間、4人程入れ替わり客が入店。皆学生風。「麺固目」2人、「醤油薄め」2人、そして、
3人迄が「ご飯 大盛り」をオーダー。皆、「イジリ慣れて」ますね。ご飯は玄米入りの様で、何か旨そう。
到着した一杯のビジュアルは、噂違わぬ海苔のインパクトで、キチンと「家系」。

   
  大きな海苔に目が奪われ、マウント太麺に期待が湧き、濃厚さ伺えるスープに食欲が喚起されます。

 高台から引きおろし、丼上を妨げる大きな海苔はチョット端へ寄せて撮影。真っ先に麺を引き上げ・・・
・・・「短か!!」情報通りです。そして、啜ると云うより、その束を口内へ押し込む・・・。「ヌホ!」
「熱いじゃねーか!!コノヤロー!!」嬉しい程のアツアツです。上着を脱いでおいて良かった・・・。



=== 麺 ===<平打ち太麺、基本のストレートでは無い短い強ウェーブが個性>

 既述通りの「太平打ち」「強ウェーブ」「短い」の3語でビジュアルをお伝え出来る程、「個性的」。
その短さは平均値の半分位と私は感じます。なので、「啜る」としても、「ズボっ」と一回終わりですから、
「啜りの歓喜」は皆無。そのトレードオフに、束で口内に押し込む麺間に「飛ぶ」事無くスープを纏わり付かせる。
噛み込んで直ぐ、「コシ」「強さ」では無く、明らかに「クチモチ」噛み込み感を狙うと私は感じる。
「モチモチ」では無いのは、表面固さで少しの「固さ」を併せ持つ故の表現。強弾力の「ヤワモチ」では無い。


   麺を口内へ搬入した瞬間、束から開放されて一本一本が「踊り出す」!!

   口内で踊るブルブルウェービー感と程好い固さに酔いながら噛みこむ・・・

   「クニリっ」と奥歯で噛締めると、「クチモチ」食感に幸福が訪れる。ヽ( ´¬`)ノ

 引き連れて来たスープと口内で掻き混ざり、スープの動物旨味をその淡白味が薄めて行く・・・「良いです。」
何処かで「風味」が乏しいとの感想を見たが、確かに「小麦感」は太さの割りに弱いと感ずる・・・。 しかし、
この「麺に課せられた仕事」は、仁岡選手が山本モナに試みた様に、(古ネタ失礼)
静かにスープの味を阻害しないで、「連れ込む」事。だが、ただ「連れ込み」で飽き足らず、

  「ブルモチウェービーダンス」で楽しく、且つ「動物スープ」を飽きずに食べさせる、曲者なヤツだ。

 その平太さと相成り、風味では無く、「食感」重視のこの麺・・・潔い姿勢でこの一杯を賑わす!
ただ、長ければもっと「ブリュブルモッチリ」で美味しいのでは?・・・・と云う「希望」は湧くが。



===スープ===<濃厚豚骨醤油!の一言では言い得ない多種が潜む>

 一口飲んで「パワフル!」先ずは一気に「動物のコク旨味」を知らしめます。
スープは、一目で「濃い白湯」+「醤油ダレ」を伝える透明度の無い「濁り茶色」。
そのスープ内には、まるで「雲」の様に、何かが混合した様な「ムラ」が有る。豚骨一点張りでは無さそう。

 パワフルスープをレンゲで啜る・・・「アツい!!」 いいぞ・・・!。少し「過ぎる」かも知れないが。
使い古された「濃厚」と云う表現ながら、「ドロ」「背脂」「コッテリ」といった単純では無い、「旨味凝縮」型。
その「旨味」には、「豚骨」以外に、かなり「鶏」を中心に他の旨味が混合されていると私は感じた・・・。
 出汁自体の「甘旨味濃厚」にシッカリとした「醤油ダレ」で動物コクだけで無く、「引き締め」感も有す。
やんわりと「和風」も漂うので、単なる「動物類一辺倒の重濃さ」に感じ易い、「飽き」が無く良い。
 何故かその動物のコク・深みに「鶏+豚骨」の名手「はなふく」に共通する「何か」を感じた・・・。鶏なのか?

   複数動物類の濃厚複雑旨味の基礎上に積んだ、醤油のキレと和風味のアクセントが冴える。(*^-゚)v

 途中から、ニンニクや刷りゴマ・ブラックベパーを少しづつ挽き入れる・・・。確かに「味がブレない」
強靭な基礎上の既存「醤油・和風」の上に「建て増し」をした様な、どれもが「立つ」感。
この<紫蔵>の既採点者poly-heteroさんの「チャーシューメン99点」内で記述されている事が解ります。

 成る程です。私個人は、仕事上、「ニンニク」の更なる投入には踏み切れませんでしたが、その「ニンニク」と
「ブラックベッパー」が最も「合う」と気に入った。コクはもちろん、飲み後のスパイシーさで「キレ」が増す。

 頂いている途中、目前で店主さんが「ウン!」と気合を入れて混ぜながら、「ガラ」を出し、捨てている。
何種類かの寸胴から、かなりの量を。やはり・・「骨・ガラ」類だけでも数種多量混合が確信となった。



===トッピング類===<大海苔3枚、大判叉焼1枚、ほうれん草、OP味玉>

大海苔:見た目にパリッと乾燥されたクオリティー高さ。スープに浸せば、ゴワゴワ感無く、シットリと旨し。
    スープ周辺に「新味追加」ともなる。「家系」のコダワリが存分に伝わる。ご飯にONすりゃ尚旨そう。
チャーシュー:他レビュワーの皆さんの写真と同様、「大きい」一枚。「トロリ脂」では無く、その赤身部分も含め、
    シッカリした食感と同時に旨味が「ジュワリ」と染み出す。過ぎない味付けと相成り、ジューシー旨!
ほうれん草:「家系」の定番?なんですね。「特に」は無いが、彩りとアクセントとして充分機能的。
味 玉:仄かに塩味の利いた外殻辺りと、トローリ黄身の甘さが良い。「甘旨スープ」に対し、相性良い。



===総 評===<濃厚スープにブリュモチ麺のパワフルな中にテクニック埋める一杯>

 途中、アツさ故、ハンカチで拭きながら頂いていたら、女性店員さんが「オシボリ」を横から、そっと
「どうぞ・・」入口に置いてあったのか・・・。「気が利くじゃねーか!」「有難う。」しかし、それも「熱い」(笑)
本当はこれで顔拭きたくないけど、使ってあげた私は優しい人。(;^_^A

 結構な量の多さに「満腹」になった・・・。客層に見合った量だ。しかし、スープを飲む手を止めれず、
「完食・完飲」。歩くのもツラい程になった・・・事前の助言通り「大盛り」はヤバかったな・・。
しかし、その食中・直後の旨味がガッチリと尾を引き、黒胡椒の清涼感残す口内は、「満足感」に溢れていた。

 
 ここ迄、「褒め」ながら、この点数に落ち着いた理由は・・・・o(´^`)o
私の胃腸が強い動物にK・Oされたから。「歳のせい」もあろうか。(泣)
ここ迄駄文に付き合って頂いた方にのみ、特別にチョコッと囁くが、ついこの間、本厄を迎える代に桁が上がった。
「モタレ・消火不良」感が夜9時過ぎ迄続いた。何とかビールで洗い流したが。「若向き」だな、、と。
更に夕方、身体が水分を強烈に欲した。恐らく、強い動物出汁に対峙する為、「塩分」もかなり多いのだろう。
昔から、この症状が出る場合は、少し敬遠してしまう。私が無鉄砲 大阪店を未採点なのはそれが理由。

 正直、当日の夜時点では旨かったけど、モタレが嫌で「75点位か??・・」とも思った。「もう食えねー」と。
 この感覚を抱くのは、動物の「質」なのか、脂なのか、髄なのか、管理その他かさっぱり解らない。
 ただ、長年の経験で身体が教えてくれる。「旨くっても駄目なんだぜ」と。

 が、しかし・・・・翌日の今日、「又食べてーな」との欲望が再び湧いてきた。
「少々体調悪かったか?」と前向きに考えだしたのだ。「一時的不調」を理由に「食中の感動」を覆せないし。
この「再食願望」の有無は、従来から、私の身体が決める「本能的欲求」として、最も大事なポイント。
 
 それらを勘案して、実食直後、半日後の点数付けでは無く、落ち着いて決めた点数です。
もし、タマタマかも知れないその日の「モタレ」無ければ5点以上は加点された筈。
当然、「パワフルな家系の一杯」は、誰にでも薦めれる事は間違いない上、「判り易い旨さ」も充分。


  
  関西に於ける数少ない本格「家系」は、
      風体、食感と「個性豊かなブリュモチ麺」の存在感と、
          凝縮動物旨味とキレある和調味による、「パワフルな中に技光る」スープが魔力放つ。

  ハマる人には「中毒症状」必至でっせ。これは。私も既に発症したのかも・・・・
                        「歳なんだからもう止めなさい」かも知れないが。(x_x;)

 
ヒッソリと個性輝く良いお店!!優しい姉ちゃん、寡黙な店主さん、ご馳走様でした!!




 

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「らーめん(大盛)」@麺や 高倉二条の写真 この店の3号店に当たる<和醸良麺すがり>の「もつそば」を
連れが「是非」という・・。あの店舗と「麺」に興味がある様子。
 しかし・・残念ながら、今日は休店日の模様・・・。
私個人、こちら<高倉二条>は先日、「つけ麺」で醤油味の
個人的不一致が発覚しているので、<ろおじ>に行こうと誘うが、
「こんなザルで出されるのはちょっと嫌・・」らしい。
いいでしょう。私も未食且つ期待出来る「らーめん」が有ります。
物好きな私達は「その為だけに」名神西宮から、京都南迄Go!です。

 11時20分到着・・。少し不安でしたが、空き席4で待つ事無く入店。
私は当然、「らーめん」「大盛」を。連れは「味玉つけ麺」PUSH。

 タイミングも良かった様で、5分程で完成・到着です。
つけ麺の時と違い、写真をたった2枚程撮る事すら急がせる程、
「魚介の香り」が間口の狭い丼から立ち上がって来ますので、「早くぅ!」です。
 頂きます・・。「ズルズルっ」と、

  「はい。美味いです。(^○^)」

   そして、  「期待通りです。(o^-^o)」

 もう、この麺は数々の方の色々な感想が出ている上、
つい先日に私も「つけ麺」で書いているので割愛させて頂きます。
 「つけ麺」と「らーめん」で感ずる違いを書くと、やはり、それは印象を変える事無く、
「ざるそば」と「かけそば」の違いその物の違いと言って良いでしょう。

 麺を「締め」ていないこちら「らーめん」は、その食感をややユルくしておりますが、
それは「つけ麺」に比しての事。少しスープに漬かり、スープと一緒に吸い上げるその味は、
堂々とこれが「本流」と思わせるに値します。

 この麺の持つ、「まるで蕎麦」と言う特徴は、「つけ麺」で締めた方が、顕著に現れる故、
風味高い麺を楽しみたい人はつけ麺で食べる方が良いかも知れません・・。
最近、「つけ麺」の方がこの店で人気があるのも頷けます。この時も他は殆どつけ麺の注文。
 しかし、「らーめん」でもその香ばしい味は充分に発揮され、
肌がユルむ事でその隙間をスープが埋め、少し染み込む事により、私はこちらでも「好き」な麺です。

 前回、つけダレに感じた「ショッパさ」は、やはりこのスープでも一瞬感じた物の、
それは、やはり<すがり>で検証済みのこの店が使う「醤油」もしくは「醤油ダレ」から起因してますが、
 当初の予想通り、「出汁で薄まる」事により、やはりあの醤油からは「ショッパ」感を感じますが、
つけダレより多く投入される、魚介・動物出汁、そして僅かな清涼な酸味によるフォローにより、
この「らーめん」では、それを感じさせません。

 今回は、以前よりスープに着目し、「感心」して飲む事が出来ました・・。
直感的に、このスープには一瞬、

  「動物入ってんの?」 「(´へ`;

 と言う気持ちが沸きますが、
「いりこ・節系」共バランス良く抽出されたそれら「魚介系」出汁による風味・味が先行する為で有り、
「スッキリ」とした味付けを提供する事が目的の為、敢えてやたらに深く煮出さない事に気付く。
 事実、私のレベルでは、この店の看板から、恐らく「豚骨」の出汁取りであろうが、
「鶏」類の味かどうかの判別すら難しい程に、「優しく控えめな動物」としか感じ得なかった・・。

 チャーシュー・・肉厚で旨みを有し、良いと思うが、やはり、あの「醤油」が使われている様で、
味付けの主導がその醤油ダレの時点で、私の舌がそれを感知してしまい、
これは今日も又、「ショッパ」く感じた・・・。

 後は、良い仕事のメンマ、白ネギ、等、充分です。もう、出汁でK・Oされてます。(T△T)
連れの味玉を半分パクって嫌らしく「ショッパ」無いか味見しようとしたが、もう無かった・・。残念。

 つけ麺を食した際、スープ割りで感じた「素晴らしい出汁」は、期待通りの喜びを私に与えてくれた。
 確かに「ラーメン」とは程遠いかも知れないが、これぞ「和風魚介醤油」だ・・。
動物感のパンチが無くとも、充分に私に「満足感」を与えてくれたそのスープは、
魚介が牽引し、動物が後押し。正にその光景は「Wスープ」と言うより、 

  「4WDスープ」だ・・ w(゚o゚*)w

 個人的には、僅かに感じたあの「酸味」・・凄く好き・・。柑橘類かな?。
「つけ麺」のみしか食されて無い方には、是非、原点に帰るつもりで「らーめん」を
食して頂きたいと思う・・・。  
 ご馳走様でした・・。これはとても旨かったです。
値段良し、味良しなこの一杯・・。チャーシューを「ショッパ」く感じた点をシビアに減点してこれです。
 私はきっと初来店時にこの「らーめん」を食べるベキでした・・(ノ△・。)





==================================
連れの「つけ麺」の感想。
・麺は「まるで蕎麦」ボソボソしてあまり好きでは無い(←食べたかった癖に)
・つけダレは確かに「ショッパ」く感じた。「醤油が・・」と言ってた。(←似てる)
・チャーシュー、味玉は旨い。特にゼリー味玉には感心してた。(←ゼリー、判る。)
・総合的に「京都って感じ」らしい。(←どうやら醤油の香りでそうらしい)
・「大阪でこの店あったら?」と聞くと、「大阪ではアカンやろう」(←そうかも?)

 以上、大阪の有名店・人気店のみでしか食べてない「つけ麺好き」の意見。
因みに一番は「西宮大勝軒」らしいので、あくまでもご参考程度に・・(笑)

 2口程「つけ麺」を頂きましたが、らーめんで味が慣れたのか、この日がそうなのか、
体調がそうなのか、以前程「ショッパ」く感じ無かった・・・。
この感じであれば「つけ麺」の採点を78点位迄引き上げたいが、
実際に一発目の味で「そう感ずる人間もいる」事を事実とし、敢えてその点数で保留致します。



 



 

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「もつそば(大盛り)(つけ麺タイプ)」@和醸良麺 すがりの写真 宇治で朝から所用・・。時間の兼ね合いで、自分のマークしてる
店のうち、最も南部の店が良い・・・ビンゴ!<和醸良麺すがり>。
以前に<高倉二条>で「ショッパさ」を植え付けられた傷心の心を
癒して欲しいですよ・・。 o(^O^*=*^O^)o ワクワク 
 場所をマークしてたが、少し曖昧なマークの為、徒歩の最中、
判らなくなった。佐川急便のニーちゃんに尋ねると、「ラーメン??」
「??でも、向こうの路地に飲食店が何件かあるから、その辺かも?」と
親切に教えてくれた・・。(仕事の邪魔してゴメンネ)それで正解。

 11時丁度に入店予定だったが、11:25にやっと見つけた・・そして入る時に
もう一人、私の後ろから入った人が一人・・。しかしあの扉・・開け難かったな・・。

 店内から、「すみません!もう少しだけ待って下さい。直ぐですので、
券売機の前で待ってて下さい・・」
あれ?、11時オープン止めて、11:30にするのかな?ま、今日だけかも知れませんので・・。
 券売機は「もつそば」「ラーメン」類に分かれている。当然、「もつそば」を
PUSH。それと、「麺大盛り」もね。「もつつけそばをご注文の際は・・」と何か
張り紙があるが、要は大盛りや!判ったか?と気にしない事が後で響いた様だ・・。
「もつそば」¥780- 「大盛り」¥100- 値段はまあ、こんな物か、否、やや高いか。

 暫くして、「どうぞ」と入店。後ろから入った40才代位の人と私2名のみ・・。
入口から店内へ向かう途中には「庭園」風の中庭があり、そして、カウンターからは
その中庭が見える。これら店舗のクオリティー感は、確かに「素晴らしい」。
 座っても、右を見れば「中庭」左を見れば、陰影のある「格子戸越しの路地通り」。
前には綺麗なカウンターやヤカンに入るお茶や薬味の木製の瓶類も「京都」らしく、
 モダンな「和」を堪能出来る・・・・。大阪でジャズを聞きながら、
その店のカウンターに座り、「ウットリ」出来る店は・・・滅多・・否、知らない・・。
 
 しかし、それらモダンな和テイストも、眺めている内に(・_・?)こう思った・・。
「カウンターしか無いラーメン屋でこんだけ店や内装によう金掛けたな・・・。」
 
 そう、ここ迄整合を取られると、客寄せの「プロデュース」に見えて仕方が無い・・。
「出来過ぎ感」が鼻に付くのだ・・・ま、これは個人的感想ですので、
「綺麗な店は良い」事と流せば何の問題もありません。(^∇^)

 
  食券を渡して暫く、カウンター内の店員(店主さん?)を見ると、

「!!ム、、ムサシやんけ!!K−1辞めてラーメン屋か?」

「そんなハンチング帽被って、マリオの真似してんのか??」

あのK1ファイターのムサシがマリオ風になって私に微笑んでた・・。(^0^*冗談失礼。

  そして、

「もつそば、つけ麺タイプと、ラーメンタイプどちらにしますか?」

     と聞いて来る。

  
 この店の「もつそば」写真、ネットでこの店名を入れて検索すると、
全てといって良い位に「生卵」をツケて食べる風だ・・・。

 私は、「生卵」を「ツケ」るんだから、決まってるでしょ。

 「つけ麺タイプで!」
 「麺は1.5、2玉どうされますか?」   「2玉でお願いします。」


この会話から、まだこの店を知らない人々に伝えたい。この写真の様に、
「もつダレのつけ麺」が出される事を・・。


そう、現時点でこの店の「もつそば」を撮影した写真の多くは、
所謂「ラーメンタイプ」だったと言う事なのだろうか・・?(・_・?) 
 その時点でキチンと店主?さんに確認しなかった私のミスだ・・。
因みに何度か来てると思しきもう一人の客も「つけ麺タイプ」だった・・。

 10分程で提供されたその「もつそば つけ麺タイプ」を見た瞬間、ただのつけ麺で
後悔はした物の、その旨そうなオーラを放つ「つけ麺」に何の文句もない。
あの「全粒粉」の麺の粒々がテカテカと光り、私を魅了している。
 一瞬、<高倉二条>で感じた「ショッパさ」が脳裏をヨギるが、
ある御方から「ここのはあまりショッパく無い(^0^ゞ」と聞いているので、安心するとしよう・・。

  さあっ、「ズルズルっ」・・ 「?・・?・ショッパないか?・」


  2、3度  「ズルズルっ」・・・ 「高倉二条に似てないか?・・」


 聞く所では<高倉二条 3号店>みたいなのだから当たり前か?・・。

 しかし、良く味わうと先日の<高倉二条>とは何かが違う・・。

 先ず麺は、良く知る人に聞きたい位だが、私には<高倉二条>と「一緒」と思えた。
ただ、慣れによる物なのか、以前に高倉二条で感じた「煎ったエビでもいれてないか?」
と言う程迄の「香ばしさ」は少なく感じた・・。
 
 その「蕎麦のような」麺は再会してもやはり「蕎麦のよう」。
食感すら似てる程なので、ラーメンに感じる「かん水」「卵」「小麦」感より、
表現し難いが「全粒粉の風味高さ」を独特の蕎麦の様な食感で楽しむ・・。

 もうこの麺は、「ラー麺」を超越してますな・・やっぱり。
 
 賛否両論を招く程のその「ザラザラ感のある麺肌」は「ボソボソ」と表現れても仕方なかろう・・。
要は食べ手の感覚次第かと思う。100点の採点と0点の採点が同居する、カリスマ「蕎麦風麺」・・。
私は「凄く好き」だ。( ゚ー゚)( 。_。)ウン♪
麺の湯掻き→洗いの後、キチン氷水でと締めるのを見た。当たり前かも知れないが、「締めない」店が多い中、好感が増したのは事実。これ、毎回やると、かなり「手が冷たい」筈だろう。
 
 しかし、その麺を啜る内に思った・・。もしも「生卵」をつければ、
その「生卵」が「ローション」の役割を果たし、この荒れを持つ表面をコーティングする事により、
決して「ツルツル」してない吸い込みをカバーし、「ニュルルっ」と滑りと吸い込みを楽しめたのでは?と。

 さあ、課題のつけダレ・・・一口食べて僅かに「ショッパく」思えたが、
2、3口で大丈夫な事に気付いた。事実、麺をドップリ全ツケしてもOKだった。
 
 恐らく、醤油ダレの醤油が何か高級な醤油だと思うのだが、どうやら私は、
その、ある「醤油味」に反応し、舌がそれを掴んで離さない・・。
この醤油味が<高倉二条>に似てると思える大半の理由だと思える・・。
そして、まさか「醤油ダレ」は高倉二条と一緒、、って事はないだろうか?・・。

 表面に浮く油膜からは、モツの脂感が漂う・・。そして、その
しっかりとはしているが、キツく無い魚介風味のつけダレと一緒に麺と絡み、

「確かにモツ魚介w(゚o゚*)w!!」
「旨いな・・」と思う気持ちと「ようこんなん創ったのぉ?!」と言う気持ちが湧き出す・・。
 僅かに入る魚粉とその魚介出汁風味は「どや!魚や!」との出過ぎた物は無く、
品の良い風味を持った物なので、「節系」が多いのかも知れない・・。

 もう、このつけダレの表現は「魚介風もつ味醤油つけダレ」としか言えない!
糖分では無く、「もつ」の「甘み」すら感じる・・・。とても良い仕事だ・・。
しかし私は、その味の中に「豚」や「鶏」の他動物味を認知する事は出来無かった・・。

 つけダレの中の「もつ」を食べても「あらら、きちんとやや甘辛なモツね。」
そして、一瞬躊躇う「生キャベツ」・・・コッテリとしたモツ油膜を身に纏った麺を頂いてる最中に頂くと
「あら、サッパリするぅ〜」
そして、「柔らかいモツ類」に対して「シャキシャキッ」と清涼な歯応えを提供する、
隠れた渋い名脇役だ。

 個人的には、麺の上に乗せられた「白ネギ」が物凄く気に入った・・。
「シャクっと噛んで、中から別の白ネギがこんにちはあ(^-^*)/。」そして薄醤油味。
「これ、4・5本頂戴」と言いそうになった。
 後の「ニンニクの芽?茎?」はそれなりの「鮮烈なアクセント」を持つ。
ただ、つい、習慣からか・・、正直、「チャーシュー無いの?」とは思った・・。

 事前調べでは何処かで「スープ割りは未だ無い」と見たが、一応、聞いてみる・・・。

 「スープ割り、ありませんか?」と。
 
 「いつもはやってないんですが、特別にやってみましょう・・。今日だけですよ」

(。>0<。) 「有難う・・ムサシ・・それに、その帽子可愛いやん・・」

「1000杯以上食った俺のメン・オーラを見抜き、KO狙いの究極必殺技を出して来たな・・」
と一人、 ヽ( ´¬`)ノ 悦に入る・・。(← アホちゃうか?)


 そのスープ割りを作る際、「場所の問題」と「ある時」「無い時」があると言っていたが・・。
何の都合でそうなるのかはハッキリと理解出来ない・・。
 しかし、魚介出汁のみを足したと思しきその「スープ割り」は
モツの脂感を中和し、アッサリとした「魚介風薄口モツ醤油スープ」と成り、
私に最後の快楽を提供してくれた・・「旨いよ・・旨いよ・・」とK・Oされた・・。
そのスペシャルな演出は私の心に感動すら与えてくれた・・。
心から「御馳走さま・・旨かったですわ」と素直に言って丼を渡す自分がそこにいた・・。
 背中越しに「又、お越し下さい・・」と声を受けながら出口の引き戸を開けると
「頭、お気を付け下さい。低いので」の言葉と同時に頭を打った。。゜゚(>ヘ<)゚ ゜
 
 この一杯は確実に「是非、と勧められる一杯」での点数付けとなる。ただ、この
「和風なテイスト」は、派手な女が出す様な「魔力」の味では無く、
洗練された大人の女が醸し出す「魅力」だ。そして、モツのジャンクさは
ググっと親近感を与えてくれたいた。が、
「明日も、明後日も、貪り食いたい!!」という中毒感が私には湧かなかった・・。
しかしながら、非常に高いレベルの「魅力」的一杯・・
「もつ」と「和風魚介」の素晴らしい協奏曲を聞いた気分だ・・。御馳走様でした。

  あなたの教えがなければ、来れなかったかも・・佐川のニーちゃん・・。

  最終奥義の「スープ割り」を有難うマリオ風ムサシの大将(?)・・・。

  京都の良い人達と接せた今日は「良い日」だ・・・。有難う京都、<すがり>。
 

※自動車で行かれる方へ・・・・・・===========
この店の傍の四条通り対面側の「市営駐車場」に入れましたが、
 出る時、¥750−・・・「壊れてんじゃないの?」と驚いた。
 この店の周辺にコインPがあるので、そちらをどうぞ・・。「市営」は駄目すよ。

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「味玉つけ麺」@麺や 高倉二条の写真 私にとって「意外な結果」だった・・。
テレビで見ていた憧れのアイドルの実物は意外と○×△○か?・・
様々な想いが交錯する・・長文化必至です。
 京都越えでの所用。チャンス!長らく未訪の京都の店に行ける。
京都・味に詳しいこのRDBの某御方や、ここのスーパーコンピュータに
<紫蔵>を勧めて頂いているのですが、ここは先ず真っ先に、
京都の中で名立たる古くからの有名店に割って入る評価数を得ている
ここ<高倉二条>には是非とも伺いたく、前々から思っていました。

 店は直ぐに判り、近くのコインPにも問題無く駐車。
何回かブログ等で見た店先の看板、引き戸・・やはりいいですね・・。
「情緒ある・・」とは、こういった立地も含めて醸し出す物なんでしょうな・・・。

 思惑通り11:02入店。先客既に3名1組。注文は全て味玉ラーメン。
私の注文はもちろん、当初から狙いの「味玉つけ麺」。
このままで280g、丁度良い量ですね。危うく「大盛」も押しそうになりましたが・・。

 待っている間、カウンター上の一味や山椒等の振り物類のセンスの良さに
気付き、更にエコ箸が既にメインとなり目の前に刺さっているのを見て、
こんな所に「流石京都や・・」と実感が湧いて来る・・。ルイボスティーも宜しい。
 ただ、入口入って左側奥の席に一人腰かけたのですが、この場所、
厨房からの熱気が通る様で、少し暑く、参りました。ラーメンじゃなくて良かった。 ジャズのBGMは小洒落た感じを助長してとても良く、落ち付きますな・・。

 さあ、5分程で「味玉つけ麺」到着です。知りたくなくても知っていた
事前情報通りのテカテカと輝く蕎麦の様な麺に気が行きますが、いやいや、
それより先ず、つけダレの方も合わせたこの器、センス良いですな・・。
 店構え、そして、白木のカウンターから、懐石料理でも盛り付けたくなる
品の良さを持つ焼き物感のある器で、器中の麺・タレを上手く上品に演出している。
 
 早速スープをデッドに・・じゃ無くって(笑)、麺をつけダレに絡めて、
「ズルジュボっ!」・・・・?  ショッパないか?
もいっちょ「ズルジュボっ」・・!!確実にショッパい・・。?(゚□゚;)ガーン
 私は、この一瞬・一口で肩透かしを食らったのです。
事前の一人での妄想が悪いのは認めますが、「豚骨魚介+無化調」と云う
この店の提唱する味から、「濃い」「辛い」「塩分多い」「甘い」等の味は一切、
想像していなかったのです・・。マイルドな味を思い描いてた故でもあります。
 瞬時に私の味覚がその「ショッパさ」に向き、その時感じた正直な感想は、

「皆、これでホンマに美味い、旨い言うてんのか・・?ショッパ過ぎんぞ・・」

 しかし、その味は精一杯保留して、気を取り直して味わうと、その中で新鮮な
食感を与えてくれた物があります・・。   それは・・「麺」でした。

 全粒粉を歌う麺は、私の拙い経験では未だ片手程しか出会っておりませんが、
もう何度も使われた言葉。「まるで蕎麦のよう」と言った言葉がこの麺には
ピッタリとハマります。この手の麺を初めて見た場合、必ずそのビジュアルで
 上記の「蕎麦」をあてハメるのですが、この麺は、そのビジュアルとしての色は
当然として、カッティングもほぼ蕎麦程度、そして、表面のザラつき、
噛んだ時の中へ向かって徐々に固さを感じる中心の粉感が判る食感と、
全てが「まるで蕎麦のよう」と言っても過言ではありません。
そう何度も「全粒粉」に出会ってない私の印象の中で最も「蕎麦のよう」な麺・・・。

 しかし、その麺を噛み締めて行くと、風味はもちろんですが、
独特の芳しい香ばしさが口内に充満する事に気付きます。滅多にしない行動ですが、
麺のみを味見した位です。恐らく全粒粉の胚芽辺りから来る香ばしさと思われますが、食してる最中、正直、その香ばしさを味わっていると、
「煎った海老ガラ粉でも混ぜ込んでないか?」と思って食べていたのです。
 そうでないとしても、それ程に「香ばしい」と言っても良いと思える、
「蕎麦」の食感と「香ばしさ」を併せ持つ未体験な「この店にしかない」、
素晴らしい麺です。自家製では出来ない、これがプロの製麺屋の技でしょうか。
 心配していた「ボソボソ」感は表面の水々しさも手伝い、特に気にならず、
逆にこの特徴ある麺に「つるつる」「シコシコ」は望むべき物では無いし、
狙って無い事は確実なので、それらのもう少しの希望は「無い物ネダリ」な筈。
全てを兼備する事を諦めた、ある種の「潔さ」が、
この麺を「ここにしかない」風味・香りを持つ至高の麺にしていると思う。
 先述した「ズルジュボっ」と言う吸い込みは、その肌表面から来る蕎麦の様な
吸い込みから、「ズルズル〜〜っ」と吸上げ難い事からの表現です。

 問題の「ショッパさ」を感じながら、食べ進み、そろそろ「味玉」いこか・・。
半分食べた・・・又「ショッぱ!!」これ程「ショッパい」味玉は滅多に無い。
この味は、「味」玉では無く、「醤油」玉だよこれは・・と感ずる。
残りの半分・・・・、麺と一緒に食べてショッパさを解決した位だ・・。
そうすると、丁度良い塩梅にはなりましたが、まさかそれは狙ってないでしょう。

 続けて具の話をすると、つけダレの中のチャーシューの味も確実にショッパい。
この日たまたま醤油ダレ作りにミスが有り、今日はたまたま「ショッパく」
なっているのか?と僅かに擁護していたのですが、この時私は確信しました。
つけダレ、味玉、チャーシューそれぞれにこの味付けは確信犯だと・・・。
 ここ迄の感想から、大きなメンマも当然「ショッパい」と写真の色からも
思えるのだが、このメンマは最も妥当な醤油の風味付けが施してあり、
やや醤油辛いとは思うものの、柔らかさと歯応えを上手く纏めた、
美味しく存在感のあるメンマと言える・・。
(濃い色をしたショッパい味玉が判る様、フラッシュを焚いて白く映った写真を添付します)

 つけダレ・・・最初に一目見た瞬間、最近の「動物+魚介」を歌う、
大阪でドンドン増えて来たつけダレをイメージし、表面に浮く魚粉やその
「濃い茶色」から、最近、あまり良い印象を持たなかった濃い系統の物を予感したが、やたらに濃い出汁取り、味付けでは無い事にはホッとした。
 
 具体的にその出汁は、動物・魚介共、しっかりと取られてはいる物の、
双方共、出過ぎた感が無く、旨く融合していると感じる。やや魚介が勝つ感。
その魚介味も、節系・煮干し系等、バランス良く上品ささえ醸し出す味と思う。
 その「ショッパさ」に目を瞑ると、その中に、酢の類かも知れないが、
僅かに柑橘系を連想する様な酸味をも感じ、巧みなテクニックも感じ取れる。
 最後のスープ割りもショッパかったが、良い出汁取りによる風味に救われたのか、
確かに美味しくは頂けた。

 疑う事無く問題はタレの「ショッパさ」だ・・。少しネットで調べたが、
あまり皆さん「ショッパさ」に触れていない様に思うのですが・・。
唯一、あるブログで、(ショッパく感じる人もいるかも・・・)とあった位。
本気で皆、「ショッパい」とは感じてないのだろうか?・・本当に疑問だ・・。
 
 しかし、本来、この「麺」はその肌からも、きっと「ラーメン」として、
スープと一緒に啜るときっと美味しく頂けるのではなかろうか・・。
そうすれば、私の感じた「ショッパさ」は、醤油ダレが少ない事も手伝い、
この店が本来目指す味になり、とても美味しく頂ける気がしてならない。
 
 つけ麺をメニュー化した数々の店で感じるが、私は個人的につけ麺の
「つけダレ」を製作する際、その店のラーメン出汁を利用する事が当然、
大前提になるだろうが、それをつけダレとして成立させる際、
「醤油」・「塩」の辛さによって安直に「逃げた」味をとても嫌っている。
 人それぞれなので、これら「醤油」「塩」のダイレクトな辛さをあまり
苦手としないタイプの人は、無論、全く問題無い味と感ずるかも知れない。
夕方、喉が乾か無かったのは、上等な醤油の塩分を証明しているのかも・・・。

 「豚骨魚介」をキーワードとすると、「全粒粉」迄一緒な<綿麺>@松原、
そして「無化調」がカブる<麺や輝>@東淀川の二件が代表として思い浮かぶ。
全くの私見で「つけダレ」のみを順位付けすると、
「麺や輝」>「綿麺」>>「高倉二条」となる。これは「ショッパさ」の
順位と言っても過言ではない。しかし、ここ高倉二条の醸し出していた
魚介感は最もバランスの良い好みの味ではあるが・・・。
 よって、この点数付けは、過去に行った当時「少しショッパく感じた」
<綿麺>@松原の点数から、色々な「ショッパさ」による大減点、
そして個性豊かな「麺」のプラスによって導き出した点数とご理解頂きたい。

 「又来るか?」と問われると、何故か「・・・はい。」と言える。
それは「ラーメンを食べに・・」でもあるし、この素晴らしい麺や、
本来の実力の片鱗を伺う事の出来る、特に魚介の出汁・風味は
「ショッパさ」の中でもしっかりと感じ取れる事が出来たからだ・・・。
食事中、魚介の仕込み行っていたが、かなり大きめの煮干し類・昆布等、
豪快、且つ贅沢に使用している事はこの目で見た・・。
 
 最近、落ちたのか、この日たまたま「ショッパ」かった事を切に願います。
これでは、一般的な人がラーメン本片手に来て、店の作り・盛り付けやその麺・タレを見て、食して「塩っ辛くない?」と思っても、「そんな筈ないよね!美味しいよ!」
と、うっかりその辺の掲示板に又、絶賛のコメントを書き込みかねない。
兎に角早急な改善を願いたい。

 非常に難しい評価でしたが、ただ「ショッパさ」の改善のみで
激変する味である事は間違いありません。正直に肩入れしない、この日、一杯の点数です。

 退店時、「又、お越し下さい・・」という背中越しに掛けられた
丁寧な挨拶にはその時感じたこの一杯を否定していた私の心の毒を全て
拭い去りかねない程、暖かさのある優しい一言でした。・・・御馳走様でした。

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 仕事の都合で宇治西IC付近での食事を考え、適当にネットで検索すると、
こちらの店を凄く美味しいと評価されてる方もいる様なので、決定しました。

 店の前の一方通行で一回失敗しましたが、割りと直ぐに到着。
11:30時点で先客8人は想像よりも多かったです。
普段通り<大>で注文。ある程度は店の雰囲気も判ってたつもりですが、
確かにうどん屋か定食屋の雰囲気で普通にレトロ感ありますね・・・。
 店員さんも年配の方ばかりですし、客にも結構年配の方がおられます。

 しかし、判っていたとはいえ、<並¥470->、<大¥580->の価格は
実際頼んでみると最近の事情を考えると衝撃的ですね・・と同時に味への不安を
持って待つ事約5分で出てきました。

 見た目完全に<第一旭>系の関西では主流のモヤシ・ネギ・薄切りチーャシューの
モサッと置いたトッピングです。しかし、スープの醤油色が薄く、
どちらかというと白い感じ・・。私はこの系統は好きなので、期待して食します。

 スープは豚骨というより、鳥・モミジを強く感じます。
少し鳥臭い感じすらありますが、油っぽいというより適度に気泡化した油分は
コラーゲン感の方が多い様子。

 勝手な私の印象では、あの一連の<第一旭>が発祥のラーメンは
神戸方面では豚骨・油を強く出す方向へ・・
京都方面では鳥・モミジや和風出汁を出す方向へと進化していったと考えてますので、
正に京都を感じさせるラーメンです。7〜8年前、
何処かの京都の人気店で食べた味を連想するからでしょうか?
 因みに私的にはこのモヤシ・ネギ・薄切りチャーシュー+細麺の<第一旭>系では
<旭屋>@野田が一番♡です。

 一つ難点を挙げれば、こういった年配の方中心のお店で多いのですが、
少し<麺が柔らかい>という事です。後で来たお客さんが「麺固め」と言ったのを
聞いて、「しまった!」と思いました。

 途中から鳥の臭みを消す為、例の赤唐辛子を溶かし入れると、少し辛くなり、
ますます美味しく頂けました。
この値段を加味した点数を付けさせて頂きます。
歩いていける距離にふらっといける近所に一軒欲しいお店です。
この先も変わらない味を作り続けて下さい。ごちそうさまでした。

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