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いたのーじ

男性

ジャンルは問わずラーメン好き。端麗系が好みです。神奈川県を中心に食べています。

平均点 75.586点
最終レビュー日 2019年10月22日
700 647 3 1,550
レビュー 店舗 スキ いいね

「津軽の煮干中華」@太宰らうめんと津軽のめしや「めぇ」の写真所用の帰りに時間がとれたので入ってみることにしました。
店のHPによりますと『十三湖のしじみをふんだんに使用した滋味あふれる「しじみラーメン」、太宰治が好んだと言われる津軽の料理など、地産地消の素材を活かした味をご堪能いただけます。』
…らしいっす。

十三湖のしじみも気になりましたが、表題(650円)にそそられ、コチラを発注です。

程なく提供。
ネギとスープが合わさった中華の香り…
まろやかな醤油タレに少量の脂。
鶏や豚などと思われる清湯に、かなり軽めな煮干出汁です。
個人的には、煮干出汁が物足りないな。
そして、嫌みの無い甘みもある、ごく普通のラーメンスープでした。


表面に浮かぶ白い泡…
これはいったいなんだろう?
単独で食べると、魚介のような…う~ん、昆布のような暖簾に腕押しみたいな?
とりあえず、スープに混ぜて食べる。
珍しいトッピングだけど変化なし。


麺は、喜多方がオーバーラップする太さ不揃いのやや平打ち中太です。
ツルツルもちもち、小麦感もあり旨いですね。
個人的には津軽特有の細いチリチリ麺が食べたかったな…

チャーシューはホロホロで美味しい。
アンマッチな海苔。
お麩・ワカメ・ネギ・めんま・なるとは特筆無し。


丼の内側には、太宰治氏の御言葉がいくつか印字されていました。
いきなり出てきた御言葉は…
『人間失格』
名作とは言え、ラーメン喰って『人間失格』と言われているようでムムム( `Д´)/



総じて、もう少し煮干が効いていれば良かった。
普通に美味しい一品。
けれど、新メニューに、『濃厚煮干』もありました。
煮干を求めるならコチラが良さげかも。


尚、後で調べてみると、白い泡の正体は、煮干エキスなんだそうです。
ぜんぜん効き目はなかったけど、アイデアは面白いですね。

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「名物!つゆやきそば」@黒石やの写真青森県黒石市の名物っうことで入ってみることにしました。

『黒石つゆやきそば』は、昭和30年後半、黒石市内に存在した「美満寿」という店(閉店)で提供されていた『つゆそば』がルーツと言われているそうです。
けっこう歴史があるんですね。
(現在、元祖の看板を掲げている店は「妙光」)

「美満寿」は某中学校の入口にあり、学校帰りのおなかを空かした中高生に、冷めたやきそばに温かいそばつゆをかけて食べさせていた。
また当時「つゆやきそば」とは呼ばず「つゆそば」と称しており、店に置かれた一斗缶に入った揚げ玉を好きなだけ入れて食べる事ができたらしいですよ。
中高生の見方だね。
今では、『つゆやきそば』に関わる町おこしの任意団体や、ゆるキャラもある…らしいっす。


っうことで、表題(650円)を発注です。
BGMは津軽三味線。遠くからねぶたのお囃子が聞こえて来ます。

厨房では鉄板でやきそばを焼き、スープを注ぎます。

程なく浅いお皿で提供。
淡い醤油の香り…
醤油スープはかなり薄く、啜るとアメ臭く、動植物油が適度に浮いています。
太平麺はごわごわしていますが、意外に柔らかくて食べやすい。かんすい臭は感じられず、スッキリした味わいでした。
焼きそばの感覚ですね。


麺に絡んだソースが混ざると、醤油なんだかソースなんだか………微妙。


なんだけど…
喰う前はソースが強めでベシャベシャな味を想像していたので意外。
両者は不思議と、次第にしっくり調和してくる。

そして甘みのある優しい味になる。
鶏や魚介じゃないか?と、ほんのり出汁も味わえました。
食べ始めに気になった「アメ臭さ」は消えました。
(アメ臭いは津軽弁です)

具は、キャベツ・人参・ネギ・揚げ玉・豚肉。
とりわけ、揚げ玉は香ばしくて旨いね。
干しエビや紅生姜がなかったのは残念。


中盤から卓上の[黒胡椒にんにく](この店のイチオシ。販売もしています)を投入。
味がガラリと変わりますね!
まさにジャンクフードです。楽しいね。
これは必須アイテムだね。


不思議なご当地B級グルメで、好みは分かれるかもしれませんが、満足出来ました。
やみつきになるかもしれません。
ご馳走様。

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「こく煮干し(手打ち麺)」@長尾中華そば 西バイパス本店の写真こく煮干しはこってり味です。
祝日昼前、前客8、後客大勢。
店頭で名前を記入して待ちます。
麺の種類が選べるようなので手打ち麺をチョイス。

厨房には営業用寸胴が2台ある様子。白湯スープと、もう1台は魚介中心のスープと思われます。
津軽ラーメン(あっさり)には後者のみ、新・津軽ラーメン(こってり)には両方を合わせていました。

テボ笊で麺の表面を傷つけないよう優しく湯切り…
25分くらいで提供されました。


醤油タレと煮干の香り…

キリッとした醤油タレに、乳化した動物出汁がしっかり。
煮干もイイ感じに出てインパクトがあります。
煮干から若干の苦みが感じられますが、動物出汁の下支えにより気にならず。
液体ラードはやや重め、塩分は丁度よかった。

軽くウェーブかかった中ストレート麺はカンスイ控えめ。表面は非常にツルツル、食感はモチモチ、啜るよりほおばってモグモグした方が旨みを感じます。
スープより煮干の香りを良く持ち上げ、麺そのものの良さも主張しておられるようです。

ネギは土臭いような…
サクサクしたメンマは色白で無味、良い緩衝材です。
ロースチャーシューは味が抜けたような印象。バラチャーシューは肉の旨みがしっかり、粘りけのある脂身は良質でGOOD。

ただ、終始軽めの酸味が気になりました。
鶏の酸化ではなく鰹の乳酸かもしれません。

店内に片口鰯・白口・平子煮干のサンプルかありましたが魚介はそれ以外にも複雑に入っているみたいでした。

総じて、青森(津軽)で守りとおした老舗の味というより、まさに今流行りの首都圏で味わえる濃厚煮干味です。
また、食後の余韻が長く続き常習性もあります。

尚、新幹線に乗る予定があれば時間に余裕をもった方が良いです。

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「煮干ラーメン(600円)」@まさかりプラザ レストランの写真ラーメン専門店ではなく観光物産展にある御食事処です。

今回、ワタクシには店選び議決権が無いのですが…
あるじゃないですか~
ラーメン…
しかも煮干ラーメンです。


煮干ラーメンには小皿3品付き、良心的なプライスです。

煮干の香り…

片口鰯煮干の出汁が、優しくしっかり出ています。
煮干の苦みはぜんぜんありませんでした。
キリリとした醤油タレが味を引き締めています。

ベースは鶏と野菜のよう。突出せずスープを下支えしながら、ほんのり甘みが…
油控え目でアッサリした味です。

細縮れ麺はカンスイ超控え目。
チリチリとした麺一本一本の食感が心地良かったです。
ノビ早いのですが、麺そのものから旨みがにじみ出て来るのは好印象。
また、煮干の香りを良く持ち上げてくれます。

麸はスープの甘みを吸い上げる。
メンマはごま油が強くてちょっとクドイかな。
チャーシューは残念ながらトッピングされていませんでした。

小皿3品は…
田舎風の味噌をかけた甘辛い米の餅。
塩分がほとんど無いさっぱりした株の漬物。
そして小さな芋、味はジャガイモに似ています。

食べ進むと頭とワタを取った煮干の半身が出てきてビックリ。
同行者の丼からも1片づつ出てきました。
物産展の食堂ですが、手間をかけて作ってる光景が目に浮かびます。

また、煮干粉の力も加えられています。
けれどスープにかなりマッチした魚粉でした。

濃厚煮干ではなく、淡麗煮干系とでも申しましょうか…
煮干風味がフェードアウトせず、魚臭くもなく、最後の1滴まで煮干が楽しめる良いお味。
インパクトもそこそこあって良かったです。
美味しゅうございました。

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「りんごラーメン」@りんごの家の写真リンゴのもぎ取り体験などができる観光スポットにある食堂です。
ラーメンを食べるために訪れた訳ではありませんが『りんごラーメン』なる珍妙なメニューにひかれたので、食べてみることにしました。

メニューには『塩味のあっさりとしたスープに県産りんごのペーストを練り込んだ麺を使用!りんご公園限定のラーメンです♪』らしいっす。


ごま油の香り…

ややエッジのある塩味。
塩分控え目で淡~い味わい。
出汁っていうより業務用スープのような印象です。
脂は香りとおりゴマ油がほんの少し浮いていました。

細縮れ麺はカンスイほとんどなし。
チリチリした細縮れ麺は津軽風、心地よい舌触り。
ノビは早めかな。
そして、リンゴと言われないと「これはリンゴだ!」とはわからなかったでしょう。
今まで味わったことの無いフルーティーな面白い麺でした。
また、りんごの甘みや酸味でなく、香りを味わうタイプですね。

業務用っぽいメンマ。
普通の茹で玉子。
特筆なきナルトにネギ。
味抜けしたチャーシュー。

コーンは地の物のようで結構旨い。

食べ進むにつれ、スープにりんごの香りが伝導して、益々楽しい味に変化します。

総じて、遠方からラーメンだけ食べに行く…という価値観はぜんぜん見い出だせませんでしたが、ここでしか味わえないという希少価値は少なからずあると思います。

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