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「魚しろたまり+贅沢のせ」@拉麺5510の写真腰と張りのバランスが絶妙なストレート中麺は、束の張力でスープが否応なく絡む。故に麺とスープのシナジーが勝手に発動、最初は麺の甘みが少々勝るが、食事進捗に従い両者の渾然一体が楽しめる。必然性のある組合せだ。
驚くべきはスープで、よくぞこう仕上げてくれた。昨今流行の、ふくよかに風味が広がる的な塩とは全くの別物。構成は和食だが、部分的にディフォルメを効かせて尖りを持たせ、ラーメンとして成立する... 続きを見る

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「味噌ラーメン+野菜」@拉麺5510の写真一瞬あっさりだが、それは嘘だ。旨味は直ちに塊となって遡上する。しかし、喉元に残るような野暮はない。白味噌を多めに配した、上品さすら覚える離れの良い味。当然、店主の性格上、ラーメンらしい下世話さも醸されている。
野菜の旨味もスープへ余さず移動を果たし、何処からとも無く生姜の風味も鼻先に舞う。特に素晴らしいのは一味、ひと口食べる都度、カスターから追加して食べ進める事で、奥深く起伏のある旨味が... 続きを見る

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「つけそば(細麺)+味玉」@拉麺5510の写真38度を計測する灼熱の環境では、さっぱりした味が好ましい。
キリッとした塩味、コクのある甘味、そして離れの良い風味を演出する酸味が、三位一体となって疲れた胃腸を癒してくれる。辛味のあるスパイスが起伏を強調、ベースのガラスープがあっさり口当たりながらも骨太だ。
この丸長系を意識したスープに合わせるべきは、本来太麺が好ましいのだろう。しかし、細麺(中麺)を選択する事で、芳醇で抜けの... 続きを見る

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85

「赤」@拉麺5510の写真これだけ赤いんだから、思い切り啜ってはいけない。…と分かってはいるが、思わず啜ってしまうのがラーメンの罪深さ。旨いが、必ず咽(むせ)る。
豚と鶏から採られただしは脂に頼る事がなく、そして過分な調味にも頼らない。そんなスープが盤石の基礎を築いた真紅の深淵、その実は挽肉の旨味と唐辛子の辛味が醸す調和と一体感。そのままでも、麺と共に頬張っても。
ストレート中細麺は歯応えに腰が残る理想... 続きを見る

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80

「味噌ラーメン」@拉麺5510の写真まさかの、やや品の良い口当たり。ひと口めで感じるあっさり感からは、濃厚さや下世話さを感じない。言うなれば鍋物、野菜やだしの旨味を底上げするための、味の主役を目指していない脇役の如き味噌に近い印象だ。
濃いのではなく、ふくよかで膨らみに優れた旨味。ジャンクさや逞しい力強さがないため、最初から最後まで重さしつこさを全く感じない独特の仕上がりには、次第に魅せられ箸と蓮華の動きは忙しな... 続きを見る

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「味禅ハラペーニョつけそば」@拉麺5510の写真「ハラペーニョ」の名に怖気付てしまった事は確かだが、この遊び心に溢れた暖簾が辛いだけのスープを作る事はあり得ない。大変、失礼ば致しました。
辛味は強いが、それ以上に、あっさり感を纏ったスープの旨味が舌先を歓ばせる。酸味の利いた口当たりが食欲を刺激し、次第にスパイス(※ハラペーニョ以外の奴)の刺激が味の起伏を強調し、だしの旨味を一層引き立てている。
冷たく〆られた中麺は、こしの粘... 続きを見る

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90

「冷やし白醤麺」@拉麺5510の写真透明感と涼感漂う、仄かな褐色を帯びたスープ。麺、具と共に冷涼だ。そして、油を排他した仕上がりゆえの、澱み皆無なだしの饗宴。白醤油のたれで味を調えており、ひと口目は若干塩味強めに感じるが、それは完全に杞憂だ。
ベースは普通の温かいラーメン同様の模様だが、この颯爽とした旨味と香りは何だ。冷製ゆえ香りの援護射撃が期待できないが、魚介だしの芳醇な賑わい。そうか、ストレート中麺に絡めて思い切り啜り... 続きを見る

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「赤+味玉(平打ち麺)」@拉麺5510の写真毎日あるとは限らないが、ほぼ毎日存在している隠れメニュー。湯麺の色合いから想像される辛味は基い、渾然一体の妙が楽しめる野心作だ。
基本のスープは、恐らく豚、鶏、魚介などの構成で概ね変わらない。コクが深く力のあるどっしりとした旨味を保ちつつ、口当たりはいみじくも柔らかく尖りがない。辛味挽肉が味の決め手として機能するため、担々麺の解釈か。
平打ちの太麺はフェットゥチーネのような滑ら... 続きを見る

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「辛口胡麻醤麺(太麺)」@拉麺5510の写真液体と固体、その境界線上で揺らぐ湯面。具が沈まないのは表面張力ではない、液体(≠スープ)の質量こそが要因だ。胡麻の甘味が効いた、男気溢れるどっしりとした仕上がりかと思いきや、その実はバッチリ麻辣そして花椒。
普通の担々麺をイメージする事は、余りにも店主への礼節を欠いていた。遠慮なく発揮された遊び心。これだけドロドロで麺に絡みまくるにも関わらず、決して汁一辺倒に陥らない絶妙なバランス。そう... 続きを見る

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85

「黒醤麺+味玉」@拉麺5510の写真スープの構成をマイナーチェンジしたと伺った以上、改めてグランドメニューの制覇に向けて動き出す必要がありそうだ。味は人により千差万別ながらも、蓋を開けて自分の好みに寄っていたと分かれば、味わいも格別なものとなる。
あっさりとした口当たりはそのままに、旨味の力強さやコク、奥行きが一層深まった印象だ。醤油だれの風味に気持ちキレが増したのだろうか、凛とした香りと昆布の柔らかな旨味が食欲を否応なく... 続きを見る

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