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「冷たいらーめん2009ジェノベーゼ」@麺家 五大力 東豊中本店の写真まだまだ「大阪のラーメンは・・」と言われる事が多い事でしょう・・。
が、「こんなんあんねんぞ!」と誇れる程、美しい一杯だって有ります!。
添えられる大量のコンソメジュレ、つけダレがパンプキンスープ・・・
「それ、ラーメンちゃうやんけ!」と言われそうですが。(笑)
昨年の夏、こちら「五大力」の夏限定の冷やしラーメンを見てから、
「一度は・・・」と思いながらも、どうしても「洋風」の味を
一人でイメージしてしまい、腰が重かったのが正直な所。
長年のモヤモヤを払拭する為、突然の「思いつき」で急行致します!。

 軽い丘陵地、街路樹が植えられた北摂の街並みは、もう木々に年季が出ており、落ち着きがあって好きです。
余談ですが、この地域は自宅購入の際、現住まいの西宮と迷った程ですから。
大阪北部の超重要幹線道路の新御堂筋を走り、北大阪急行「桃山台」手前で側道に出て5分程走れば到着。
11時に付きましたが、もう一件の気になる近所の無化調のお店をチェックしてから11時過ぎ入店。先客1名。

 メニューはっ・・と。正直、この日は悩みました。実は私は大の洋食好きですから、
正メニューの「ラーメンミネストローネ」がやたら悩ましい・・・。だっていっつもモスバーガーで食べる時は、
ミネストローネ注文する程ですから。(笑)そしてもう一つの夏メニュー「冷たいらーめん アラビアータ」。
トマトソースのつけダレと華やかなトッピングがトマト星人の私を見つめて誘ってます・・。「やらしい女」風です。

 しかし、ビシソワーズ大好きな心をグっと前に出して、この「冷たいラーメン2009 ジェノベーゼ」¥830に決定!。
実は指さして「これの大盛り出来ますか?」と聞きましたが。(笑)「はい。」との事で「大盛り」です。
「こりゃ大盛り千円はしそうやな~」と思うも、会計830円。なんと!ランチタイムは大盛り無料との事!(嬉)
5分少々で出て来た写真の一杯・・・こいつは「綺麗な女」風やね!。



      ?!!うほっ!! 緑の麺横のキラキラ煮凝り・・じゃなくってジュレが超旨そう!

          
          ほよっ?!ビシソワーズのつけダレかと思ったら、


             ちょっとイエローオレンジ色はパンプキン入りっすかぁ?!v('▽^*)



 あかん・・・。このコンソメジュレが超旨そうやんかい!。個人的に説明難しいですが「こんなん好き」(笑)。
麺にマブした「バジル&オリーブ油」?を中心とした諸々の香りが「洋風」で、全く「ラーメン」と違いますな。
速く食いたくて、何回が写真を撮るも、オートホワイトバランス撮影で、やや黄色い絵になってごめんなさい。
きっと、調節を忘れさせる程の期待感が渦巻いていたのでしょう・・・。

 いつも通りに「麺」「つけダレ」とかの項目分けするのが、この一杯には似合いませんが、「慣れ」でいきます。



===  麺  ===<翡翠麺?と思ってしまう「緑色」の麺をジェノベーゼで和える>

 所謂「細麺」。少し太めな博多風細麺にしっかりウェーブを付けた様な感。と言えば判り易いでしょうか?。
その麺ボディが「薄い緑色」に彩られており、何か「葉」の様なものを練り込んでいる事が判ります。
しかし「それが何か?」はいちいち聞くのも面倒ですので、私には何とも言えません。・・・。(泣)

 そして更に、その麺に恐らくオリーブオイルと刻みバジル?がマブされて和えられています。
聞いた事の無い「ジェノベーゼ」とはこのソースの事だったんですね・・・。一つ賢くなりました!。
このソースが「くっつき防止と香り」を与えている様で、麺だけでも十分な「爽やか洋風」を楽しませてくれる。
そのまま頂いて見ます・・・。オイルのお陰でスムーズに啜り上げれます・・・。噛めば


    冷たーく、しっかりと冷たく、外周&全体の固さから来る


    「クツっ」と歯応えは確かにラー麺ながら、抜ける「グリーンオイリー」は正にパスタ風!(^0^ゞ


 どうしてもバジルやオリーブオイル味から巷でも良く見かける「パスタ」と言う表現を使ってしまいましたが、
いえいえ、噛めばその噛み味は確かに「ラーメン」なんですよ!。(笑)取り巻く香りが「洋風」なんですね。
纏めれば、


 冷たさの中から抜ける「清涼青さ」と、細手ながら頑張る「クツクツ」食感が素敵な麺!とお伝えいしたい・・。




===つけソース&スープ===<コンソメジュレ、ジャガイモとカボチャ?の冷製スープかな?>

 こいつは「つけダレ」「つけ汁」と呼べまへんな・・・。(笑)
先ず、麺横にしっかりと沢山もられた、黄金のコンソメジュレ。ドッサリあるのが嬉しいですし、
この店の謳い文句が「コンソメラーメン」ですから、きっとこの店のコンソメベースを冷やし固めた物でしょう。
つい、「煮凝り(にこごり)」と言ってしまいそう(笑)。それだけ頂きます・・・。
 

       これ又ヒヤヒヤ冷たく、口の中でシュパっと溶けて消えますやん!

       喉を通れば、確かに「コンソメ」味ながら非常に爽やかなサッパリ味!。

       少々の「塩っけ」で味を〆てますが、薄味の中に多様な旨味を綺麗に封じ込めてます。


 判ってるやん・・・・判ってらっしゃるんですね?大将?否、オーナーシェフ!(←お前に言われたないと思う)
こういった「コンソメジュレ」、安直に考えればきっと「オンナ受け」辺りを狙って
少し甘くしてゼリー風を狙ったり、一般的に判り易い「濃いビーフやらチキン」を立たせても不思議では有りません。
 しかしこいつは、「冷たい」にキッチリ合う様、何て「あっさり・サッパリ・スッキリ」してるんでしょう!。
「爽やかなコンソメジュレ」ですよ!。直後に立ち上がる綺麗な塩分がキレを与えてくれます。



 そして、所謂「つけダレ」に当る「スープ」・・・。これも一言で言えば、「サッパリ」とした冷製スープ。
私は、いやらしく、「これは買ったヤツちゃうか?」と時折スーパーで買う、牛乳パック入りの冷製スープ類を
疑ったが、それらが持つ独特の「甘さ」が無かったので、その辺で出くわす購入品とは違う思う。
嫁がタマに作るのと似たサッパリ感・・・。(高級な業務用なら判りませんが。(笑))

 黄色オレンジな色目とやや保つサッパリとした甘さに「パンプキン」を感じますが、
醸し出すその「カボチャ甘」の比率から、恐らく、ジャガイモを使ったビシソワーズスープに
パンプキンをブレンドしている様に思う。去年のこのメニューは確か「ビシソワーズ」だったと記憶してますし。

 こういったスープに有りがちな「ザラつき」が無く、非常に滑らかで有りながら、ゴテゴテと調味されず、
これも「素材」の味を生かした自然な甘みでスッキリと頂ける、普通にコースの前食として通用する程の物。


 スッキリ爽やかジュレと、さっぱり甘まろやかスープの双方共に単独で楽しめる一品!・・・とお伝えしたい。




===コンビネーション===<麺単独、コンソメジュレ、スープ・・・単独でも併せても良し!>

 和えられたオイルと緑で、麺単独でもそれなりに美味しく頂ける・・・。最初に2、3回頂いた程です。
しかし前述の通り、その味風は麺に練られた「緑」と、和えた物で付けられた「仄かの味」ですから、
ジュレを絡めようが、スープにつけ様が、全く阻害する様な風味ではありません。

 よって、そのどちらをつけても楽しめます。サッパリ・スッキリ感重視なら「ジュレ」を、
まろやか甘重視なら「スープ」を、と柔軟な組み合わせが可能ですし、過ぎた味付けがどれも施されていませんので、
かなりラフにつけて遊べます。

 私自身は、ジュレを絡めて、更にスープにつける事を一番多くヤっていた様に思いますが、
後述トッピングを絡めて頂いたりもしましたので、「色々な食べ方で一気に食した」為、良く覚えてない程。(笑)
最後に、少しのスープと結構多めなジュレが残り、特にすっきりジュレが最後のサッパリを増幅してくれました。


   貴方好みで貴方の好きな方でOK、全部混ぜても良しですよ!・・・とお伝えしたい。(*゚▽゚)*。_。)*




===トッピング類===<鶏肉と紫玉葱の和え物、ミニトマト、バジル?の葉>

 胸肉でしょうか、ササミでしょうか?鶏肉と紫玉葱を和えた物が中心ですね。
これも油で和えられており、軽い塩味主導の優しい味付け。ちょっぴりシーチキンの様な味でもあった。(笑)
肉自体、柔らかく、これも丁寧に冷やされており、美味しい。麺に絡めながら食べても良い一品。

 トマトも良い味をしており、単に「甘いだけ」のそこらの物とは違います。
バジル?の葉も、いつの間にか本能で麺と一緒に頂いており、これも「洋風」を凄く感じさせる所以でしょうか。


 トッピング類全体も、良く冷やされた上で「サッパリ」「丁寧」なポリシーが貫かれており、全体に馴染む。




=== 総  評 ===<店主の「洋」テクニックが光る独創的ラーメン。先入観が大敵?>

 ひえひえですから、熱さに止まる事無く、そのサッパリ感の後押しでアっと云う間に完食。
「おかわり!」と言いたい気持ちをグっと抑えて爪楊枝でホジりながら空のお皿を呆然と見つめていた・・・。
恐らく、この大盛りで麺量240g付近でしょうか?。こう云った味付けですから、上品にサラっと頂く設計ですな。

 ハッキリと申し上げて、今日迄こちらへ来なかった事に非常に後悔の念が沸きました。
一番最初にこちらの「五大力」と云う店名を知った時、似た名前の居酒屋チェーン経営の店と勘違いしてトホホ・・。


 この「冷たい・・ジェノベーゼ」は確かに、当初自分が想像していた様な味風ではあった物の、
ラーメンを「ああいう味でなぁ~」との否定観念を一気に覆してくれたし、想像以上の「美味しい冷たさ」だった。
こういった「洋風」が大好きな自分ですから、「洋」と「つけ・和え麺」のコラボの味風に感動すら覚える程。
 但し、通常のラーメン感を求めて「物足りない」「これラーメン違う」と受け取る人には厳しいでしょう。
動物性脂分が極めて少ないですし、


  「ガッツリ感ゼロ」、「豚骨」も「鶏ガラ」も「魚介」の味もしませんから。

     ついでに「醤油」感も有りませんし、そういった「深み・コク」が希薄なのは確か。

       「コンソメ」「冷製スープ」「洋風」と云うキーワードに「美味しそう」と思える人限定でしょうか。



 「又、来るか?」・・・「ハイ!」 当然です。他のスペシャルメニューや普通メニューが気になりますし、
そもそもこの「冷たいらーめん2009ジェノベーゼ」ですら又、頂きたくて仕方が無い。

 点数付けに当たっては、食後には一瞬、この一杯に非常に失礼な「ちょっと物足りないな・・」85点位か?
と云う気持ちが湧いた・・・。しかし、暫くすれば「又食いたい」と云う気持ちが沸いて来た上、
「こんなラーメン他にあるか?」と云う気持ちとこの独創性を大いに買ってこの点数にためらいは有りません!。
と言うか直ぐに再訪する事でしょう!。所謂「ツボにハマった」ですよ。




      冷た~い「バジル麺」「コンソメジュレ」「スープ」の


        コンビネーションが良い意味で「ラーメンじゃあ有りません!」v(*'-'*)


          但し、何故か一人で食うと寂しくなりますよ・・・(笑)女性同伴でどうぞ!




ご馳走様でした! よくぞこれ程独創性のある一杯を作ってくれた物です!年中出して欲しい位ですよ!
         吹田のお店を閉めたみたいですが、西宮の苦楽園辺りなら大人気になりそうに思いますが?!









       

投稿(更新) | コメント (6) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

くわーーーーーーーーー!!
こ、これはなんとまた美味そうな……。
宿題がまた一つ増えた気分です。ありがとうございます!
古畑ファー三郎でした。

機動※士ファーザー | 2009年8月24日 15:52

 コメント・投票、毎度おおきに。古畑ファー三郎さん(笑)。
随分以前から「洋ラーメン」のお店として知っていたのですが、文中では伏せましたが、
チェーン展開している「五大陸」の新スタイルのお店でしょ?と勘違いを去年辺り迄してました。(泣)

 洋+ラーメン・・・のイメージ通りなのですが、各人の好みも有ると思いますが、
私は「ツボにハマりました」。もしかすると、毎日ラーメン食べているので、
こういった、所謂一般的ではない変化球的な味風が新鮮なのかも・・・。です。
しかし、非常に上手く店主さんご自身の「ポリシー&テクニック」をこの一杯は具現化していると思います。
もともとの「洋」の腕前もかなりの物だとお見受け致します。

昼飯専門 | 2009年8月24日 18:30

どうもタイガー道場です、久しぶりにこちらに来ました。
「冷たいらーめん2009ジェノベーゼ」は以前食べましたなかなか美味しかったです。
カボチャが嫌いな自分でも食べれたぐらいですから・・・(笑)

最近は夏バテであまり投稿が少なかったですがまた投稿を復帰させたいです。
それではまた。

コメント有難うございます。タイガー道場さん。
「カボチャ嫌い」でしたか?!。100%カボチャでは無い様な、「独特の甘み」だけでは無く、
何か複合的なサッパリさせる味のあるスープですよね・・。
私は、単独でも充分美味しく頂ける物・・・と思いました。自分の「ツボ」と店主さんの「センス」が合うお店です。

昼飯専門 | 2009年8月30日 17:42

 くわしい解説いつもありがとうございます。参考になります。苦楽園、良くご存知ですね。実は、私は苦楽園に住んでいますが、あんなにイタリアンやらフレンチやらすし屋やらがたくさんあるのに、こういうお店はないですね。ラーメン屋でちょっとイタリアンぽくしているキムチ食べ放題の店がありますが、所詮はチェーン店です。あなたのおっしゃるとおり、芸能人も多数住んでいる苦楽園に出したらマスコミでも取り上げられ、爆発的な人気店となるでしょうね。来ないかな~。

のぶさん | 2010年8月17日 09:25

 初めまして。コメント有難うございます。のぶさんさん。
プロフ等、拝見させて頂きました!。そのお詳しさで同じ西宮市在住、嬉しい限りです。今後共宜しくお願い致します。
確かに、苦楽園の「近く」にお住まいですよね~・・・・。ウチの息子も県大会等、大変です・・・(泣)。
流石にこんなお店が苦楽園に出来たらウケそうな事をご理解いただき、有難うございます!。

>キムチ食べ放題の店がありますが
~たろうちゃんですね!(笑)。どこかで一回は採点をしなきゃ・・と思いつつ、
 私の「昼飯」の一回を捧げるのが・・・。
 苦楽園と言えば麺・力一杯と関連のある越木岩ラーメンも狙ってるのですが、
 どうも、味がイメージ出来て・・・・。採点、是非ともお願いしたい位です!。

 
 

昼飯専門 | 2010年8月17日 22:01