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「スーパーつけ麺(中)」@俺のラーメンあっぱれ屋の写真 最近、気になってどうしても一度行きたかったお店がここ「あっぱれ屋」
登録者の暴走でっぱさんの採点も高いですし、人気急上昇店ですね。
大阪からは高速道路が役に立たない恐ろしく辺鄙な場所にありますが、
それでも私を惹き付けるルックスを誇る「スーパーつけ麺」の為に、
梅雨時の鬱陶しい中、仕事をサボって(笑)わざわざ伺わせて頂きます。
山合いの道路沿いの立地は定食屋や食堂が似合う景色ですね?。
この国道307号・・・信号の繋がりが良くない上、トラックが多く、
のんびりと山の風景を楽しみながら訪れるには少し情緒不足でしょうか。


 店自体は直ぐ判る筈ですし、駐車場もゆったりと大きく、その辺りは余計な心配せず伺えます。
この場所と金曜日、鬱陶しい天気を勘案してゆったりと11:35狙い通り到着・・・。
結構な台数の車が既に駐車しております。そして、一番客らしき人が既に退店している所を見ると、
少し早めにお店を開ける様ですね。

 店内はL字型カウンター席のみ。一戸建ての利点で採光が良く、明るい店内は小ざっぱりして心地良いです。
そのカウンターが取り囲む厨房内では店主さんらしき男性と女性の2名で手際良く仕事されてます。
カウンター越しの女性への注文はもちろん「つけ麺、中で下さい。」お値段は300gで950円。
お高いですが、この一杯の噂からすれば納得出来る筈。小(150g)、大(450g)が同価格ですが、
小の注文時は「味玉orメンマ」のトッピング追加がサービスらしい。
本当は(大)にしようかと迷ったのですが、400gならまだしも、やはり自分の適正量に抑えておきます。
予想より早く、10分と待たず到着した写真の一杯・・・



    何て綺麗で気の利いた食器類なんでしょう!(*^ー゚)


        何て綺麗なピンク叉焼、茶色麺、緑や黄色の盛りつけなんでしょう!


 素朴な色目な麺とレア叉焼がビジュアルで「オレは旨いんや」とオーラを放ってます!。
つけダレからは「柔らかな動物臭」で、ブワっと来る、派手な香りでは無い所に逆に落ち着きすら感じる。




===  麺  ===<平打ちネジレ&ウェービー太麺>

 肌のテカリで喉越しを、小さな粒々(胚芽?)で風味良さを、ネジレるボディからはコシある食感を・・・
既に一見したビジュアルだけで「お前、旨いよな・・・」と一発で理解させてくれる。
直ぐに麺だけを頂いて見ます。

     シュルシュル~と良好な啜り上げは肌表面のテカリの期待通り!

        しっかりした硬度ですから、ネジレ&ウェーブをキープして踊りながら飛び込みます。

更に噛み込みでは

    全体の均一な硬度と、僅かに感じる肌の張りによる、

       クッチリとした初噛み感からピチクチ・・クチムチ・・と

           適度な固さをキープした心地良い歯応えと共に

               清涼さと香ばしさをバランス良く備えた小麦風味が抜ける・・・。


 良いです。私個人これは好みですし、間違い無く多くの人が頷く事でしょう・・・。
その硬度をキープしたネジレ感を噛み潰せば、「モジョモジョ」と口内をくすぐる不均等食感がとても楽しい。
加水率はやや多めな感で「粉感」や「ガッシリ」「剛」は感じませんが、程好い固さが醸し出す、
シコシコとも言えそうな「歯応え」と「風味」、そして「口内での踊り」が素晴らしい麺・・とお伝えしたい。




=== つけダレ ===<鶏主体?な動物出汁を基盤に魚介を利かせる>

 意外だったのは「立ち込める魚介臭」では無かった事。しかし逆に「流行り」とは違うポリシーを感じます。
内容物重視の私の写真には収まってませんが、器に付く大きな取っ手が底面迄伸び、
安定感を得ると共に熱くても「持てる」様になってますし、
その溝にピッタリとレンゲが収まる素晴らしい構造には感心しました。デザイン・機能が両立されてますよ!。

 トローンとした粘度の上には多目な油も乗りますが、オイリーとは感じません。
そのつけダレ内には小さな「肉のササクレ」が多量に見え、ワイルドな出汁煮込みを想像します・・・。

関心の味ですが、端的に書くと


     味の纏めは軽めに利く「塩」、「動物系出汁重視」の味+後味で現われる魚介風味。

 
 ですから「飲めるつけダレ」です。非常に軽目な調味感は恐らくシンプルな「塩」による調味止めであり、
出汁味の支配は濃厚ながらに重くない、マッタリと丸い味わいから「鶏」主体出汁と感じます。

 前述のワイルドを予見した動物濃さですが、ズッシリとは来ない「程好い濃厚感」としか言い様が無い、
クドクない重さが素晴らしい。「鶏白湯」主体ながら僅かに「豚骨」を入れているかも知れません。
そして後味に残すのは「煮干し」中心と思しき「ジンワリ」と込み上げる後口・・・・。


 濃厚且つ後引きの良い動物で勝負を制し、じんわり魚介で後口サッパリなつけダレとお伝えしたい・・。




=== トッピング類 ===<レア叉焼、メンマ、味玉半分、貝割れ少々>

 麺上のトッピング、彩が華やかですね・・・。センスを感じます。
先ずはレア叉焼。外周部に味付けをほぼ依存する形で、塩味と黒胡麻?と少々の胡椒味も感じます・・・。
そしてレアな部分は薄味で、時折このタイプで遭遇する「血生臭さ」は皆無。
旨い・・旨いです。 と言うか、私にはその外郭部の香ばしさ、しっとり滑らか赤身から

   「ラーメン屋の叉焼と言うより、旨いローストビーフを食ってる気分」でした。(笑)

 3本の巨大メンマも、良くある「ガシガシ残す芯」は皆無で有り、柔らかい「クサっ」と歯が刺さる食感。
薄ショッぱい味付けの塩梅が「動物重視つけダレ」の箸休めになり、これ又旨い・・・。
単なる薄味では無く、しっかりした味付けながらサッパリと弱酸味残す味付けにテクニックを感じます。
良いと言える一品です。この増量が100円なら、満足度高そうに思います。

 味玉・・・白身が真っ白な為、「味付いてんの?」と一瞬疑いを持ちましたが、それは杞憂でした。
これ又ごく薄目な塩味が仄かに利かされており、最近の味玉に慣れた舌には「新鮮」でした・・・。
外周部~中迄柔らかニッチリで宜しい。これは、このシンプルな味付けが売りでしょうか?。


 トッピング類全般からは、この一杯を更に高みに持ち上げる「満足度」がプラスされる。
店主さんのセンス・手間が上手く結実し、この一杯に「高級感」「有難味」を与える満足行く具達でしょう!。
唯一、敢えて希望すれば、ヤワらか系が並びますので、「シャキシャキ」系の物が一品有れば最高では?。




=== マッチング ===<全く問題無し>

 トロンとしたスープ粘度とネジレある麺の為、麺間に上手くつけダレを絡め上げ、
又、逆に絡め過ぎてもその飲める辛さですから、その点の問題が生じる訳が無い。

 風味良い麺を味わいたくば「半つけ」を、つけダレを楽しみたくば「全つけ」を・・・と
どちらもお好み次第な寛容さ。「全つけ」専門の方には、一度「半つけ」辺りで麺の風味を楽しんで欲しい。

 面白かったのが、備え付けの「胡椒オイル」。黒胡椒主体のオイルですが、
これを麺に少し振り掛けて頂くと、「新たなスパイシー感」が生まれ、気に入りました。
油内に上手く黒胡椒類のコクとスパイス感を凝縮させています。珍しさもあり、楽しいアイテムです!。
赤い方のオイルは刺激が強すぎ、この一杯には、私はあまり合う様に思いません。




=== スープ割り ===<魚介出汁で動物濃度を下げる>

 食べ終わりを見計らって「どうぞ」と黙って供されたスープ割り・・・気が利いてます!。
シルバーの小さな高級そうなポットに「十分」な量が入れられた、程好く熱い物です。

 それだけを見れば直ぐに魚介出汁と判る、透明なごくごく薄~い黄色で油分が無い出汁。
そのままレンゲに注いで味見・・・「煮干し」中心ですね。

 前述の鶏中心動物をサッパリ方向へとチェンジさせる程の沢山な量を私は全部投入してなみなみとなった
スープ割りを頂いて、味の詳細を語らず共満足・・・「ふぅ~~」と溜め息が出ました。(笑)




===  総  評 ===<この満足度であればCPは全く気にならない>

 久し振りに麺が終わる頃になって泣けた・・・。「もう終わり?」と。
しかし大盛り450gにしなかった判断は正しい様で、その具達・スープ割りのボリュームで満腹!。

       食後には「幸せ」を感じました・・・。(´∀`∩

 麺・つけダレ・トッピング とどれを取っても驚く様な凄さは無いが、
それぞれに少しづつ、「新しい味風」を感じさせてくれ、ここにしか無い「スペシャリティ充分」!!。

   
    何やら最近の濃厚一辺倒な豚骨魚介でゴリゴリ推して来る、

        最近の関西つけ麺を考えると、<新型>と呼びたくなる新たな纏め上げを感じた・・・。


 その巧い塩・胡椒の使い方、叉焼の仕上げ、食器類のセンス、更にトッピングの色目や飾り方を見ると、
「この大将、洋食シェフ経験者ではないですか?」とふと思った・・・・。


「又、来るか?」・・・「ハイ!!」 正直、この場所にはそうそう来れる物でな有りません。
又サボらないと(笑)。しかし、それでも又この「スーパーつけ麺」を食いたいのは間違いなく確か。
他のラーメン類も欲しくなったし・・・。


 点数付けに当たっては、これはもう、ざっと見てこれ迄の「つけ麺」の中で「最高」にする事は
直ぐに決まりました。「ここ迄来たんだから美味しく頂こう」と脳内環境を整えていた事は否定出来ませんが、
この「新型」とも感じる味だけでも90点~は惜しくありません。
 ただ、この食器類やトッピングの彩りに「魅了」されているかも知れないかも知れません・・・。
やはり食前から「ビジュアル」で魅せる「洋食」的センスにヤラれているのでしょうか?




   素朴&ワイルド麺は滅多無い「個性」と「洗練」で憎らしい!!

      シンプル塩纏めな濃厚つけダレ・ご馳走トッピングで味わえる「幸福」を是非どうぞ!!



 これがつい最近提供開始した「つけ麺」なら驚きです。更に深化すれば・・・・楽しみです。





ご馳走様でした!・・・・何も言いません!阪神間にお店を出して下さい!!お願いします!。

投稿(更新) | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

おぉ、早速来て下さったようですね。
当方は、まだつけ麺は食べていないのですが、ラーメンの味からすればレベルは高いと思っているのですが早く行かねば…
量が食べられない人には、麺を減らせばトッピングのうちの一品を無料で付けてくれるのも良い点です。

暴走でっぱ | 2009年7月18日 12:20

 コメント・投票有難うございます。暴走でっぱさん。
やっとこさ行けましたよ!(嬉)あまり「わざわざ」の無い私ですが、
あの一杯のビジュアルと評判にはそうまでしてでも行きたいと思わせる魅力が有りました。

>量が食べられない人には、麺を減らせばトッピングのうちの一品を無料で付けてくれるのも良い点です。
~普通、一玉の注文にしても、この様なサービス有りませんもんね・・・。
 それにラーメンも「普通・大盛り同価格」が嬉しいですよね!「良心的」に感じます。

昼飯専門 | 2009年7月19日 08:08