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「もりワンタン」@東池袋大勝軒 本店の写真 やっとの事で近辺への出張から少し無理して昔から憧れていた
「つけ麺(もりそば)発祥の聖地」へ訪問に漕ぎ着けました。
場所は大阪の印刷地図片手の田舎者でも判り易く、移転後と云う事で
チェーン店を彷彿する店構えはやや残念。昔の店に行きたかった(泣)。
 11:10到着。噂通り、店舗前にはTVでしか見たことの無いあの
御大将がお座りでは無いですか!!一言挨拶でもしようと思う物の、
お喋り好きなオバさんの話込みにブロックされて失敗。残念・・・。
(私が初めて「つけ麺」と云う食べ物を食べたのは、
大勝軒 西宮店が初めてであり、そのお礼だけでもしたかった。)

 しかし実際は御大将と話させて頂く様な状況では有りません。既に店舗内には4人程度の立ち待ちが発生してる上、
何名かの人が明らかにこちらへ向かってます。店舗前の食券購入の前に御大将に軽く一礼し、(体が勝手に反応した)
「もりそば」を・・・っとやっぱり、東京に多いワンタンを奮発して「もりワンタン!!」。¥800-。
麺量360gは私にはチョイ多いなぁ。店舗内待ちに立てば直ぐに店員さんが食券を回収し、オーダーしてくれます。
しかし・・・・、合い席を上手く使い20人以上は座れそうなカウンター・テーブルが完璧に埋まってます・・・
凄いな・・・。しかもこの時間で・・・。w(゚o゚)w 皆さんの評価を見て、もう沈静化していると思ってました。


 少しこのRDBを見れば、有難い事に現在の関東での<大勝軒>事情はここ東池袋本店が「No.1」で無く、
他に良い<大勝軒>がある事は直ぐ判ります。そして、〇〇系といった系統が有る事も・・・。
 それでも、私は構わないんです。あの「山岸さん」がこの世に「つけ麺」と云う食べ物を作らなかったら、
現在、果たしてこんな「麺の発展」があったか?と云う事だけで充分なのです。
その食い物が発祥した「総本山」へ一度自分が死ぬ迄(笑)には訪店しなければ絶対いけない!と云う理屈です。
大阪の田舎者は、「本店」と名の付くここに来るだけで既に震えが止まらない程嬉しいのですよ!(笑)

 
 通るオーダーに耳を傾け、卓上を見ると、「中盛り」も出てる様子。基本の「中華そば」は1~2割位でしょうか?。
多めな座席数と、スピーディーな配膳で5分程度の立ち待ちから4名卓テーブルへ合い席案内。
置かれた「もりワンタン」は・・・


     意外な程「クリア系」なスープに「?!?!」。

       そして、見るからにソフティな麺のクッタリ感は「早くぅ・・」と誘ってる様。v('▽^*)


 つけダレはもっと「豚骨魚介」らしい「動物+魚」の白湯濁りに茶色い醤油をイメージしていましたので、
肩透かしを食らいました。確かネットで2度程買った「厨房で作った物を冷凍した」事が売りのつけダレは
濁りを持っていたのですが・・・、これは透明とか透き通ると迄は言わない物の、
豚骨・鶏ガラ辺りを白濁する程煮込んでいない、「ライト」「クリア」と言った言葉が連想されるビジュアルです。
近年の「濃厚系」があまりに増加した為、相対的にそう感じるのかも知れません・・・。



===  麺  ===<オーソドックスな中太ストレート>

 今となっては全く太くないと感じる、所謂標準太さか、関西人としても細い?とすら感じるボディ。
数多くの皆様が既に莫大な数の評価をされておりますので、あまり細かくは割愛させて頂きたく思いますが、
印象をキッチリと残すのは
 
        
     予想以上の「ソフトさ」。そして、それが高じた想像以上の「食べ易さ」。

 表面のつるつる感は適度に有し、持ち上げ触感は「つるっとしっとり」。肌の張りやプリっと感は希薄でしょうか。
そのクッタリとも言えるボディは啜り上げても非常にスムージー。
際立つ滑りや踊り感無く、いとも簡単に啜りあげれる、非常にとっつきの良い感触を楽しみつつ、
噛み込んでもやはり「ソフト」。しかし、全く歯応えが無いと言う訳では有りません。
それは、

        ソフティな噛み易さの次に訪れる「ムチモチ」感!(^○^)

 狙ってますよね?これは。(笑)やたらに目立つ「コシ」「固さ」「太さ」をこれ見よがしに振りかざす事無く、
「食べ易い」モノを。初見に「ヤワ」を感じてしまえば、「全く駄目」とか「ボイルオーバー」と評されても
仕方無い程、「麺の主張」は薄い様に感じてしまうも、噛み込めば現れるモチモチ感が何とも素敵!
 「小麦風味」は控え目な清涼タイプの物で、「甘み」の類は希薄ながらスッキリとした風味を飲み込んだ後に残す。

 コシや固さを期待せず、そのスムーズ&ソフト&ムチモチ麺をスルスルと沢山書き込み、
「腹一杯になる」のがやはりこの麺の楽しみなのでしょうか?
事実、私も全く普通のヤワ麺に思いましたが、その風味とモチモチシットリ感は「大いなる普通」と感じました。
自己の満足感を高めるべく、最初から美点を探しながら頂いている事は否定出来ませんが・・・。すみません。




=== つけダレ ===<浅目な深さの出汁を甘酢感で纏め上げる>

 醤油色勝ちとも感じる、その濁りの少なさからクリアとすら感じた初見印象の色目が本音で想定外。
実際には白濁から来る濁り感は有するも、全く「濃厚」さがこの色目や表面張力粘度から食べず共予見出来た。

 
    良く言えば「クドくない」動物感の深さをベースとし、

          その基盤上に魚介のキレ・広がりを与えて甘酢で調律を取る様に感じる。

 この味は当然ながら大阪大勝軒 本店等で感じる「甘さ」が浮き立つ事無く、
「甘酢」として酸いと甘いが巧く融合されているので、全く過ぎたる調味と感じない。辛はほんの僅かであり、
卓上の「辛味噌」と「一味」でお好みでどうぞといった感。

 関西の<大勝軒>では、以前から想像していた通り、やはり大勝軒 西宮店に同じベクトルを感じる。
ローカルネタで恐縮ながら、この「甘酢感」とその色目からカドヤ食堂 本店のつけダレが想い起こされた・・・。

 しかし、この「サッパリ」とも表現出来るつけダレには「深さ」「重さ」が確かに希薄に思え、
どんどんと進化する他店のつけダレを考えると、力不足と取られるのは致し方なかろう・・・。
私的にはこのシンプルさや程々さにやっぱり中間を感じ、「真ん中の味」としてのこの店らしさを感じた。

   
    程良い脂感も含めて「スッキリ、スッパ甘」を印象付けるつけダレ・・・とお伝えしたい。

つけ麺発祥の店は出汁主導な「濃厚豚骨魚介」では無かったんだ・・・と正直、「目からウロコ」でした。
 



===具・トッピング類===<叉焼1枚、メンマ、ナルト、海苔、ネギ、OPワンタン>

 叉焼は大振りな物且つ肉厚も5mm程度有り、好きな人には魅力ではないでしょうか。
らしい味付けは薄目であり好感を持てる物なのですが、柔らかい肉質ながら赤身勝ちのタイプの物は、
私個人の嗜好としては「まあまあ」沢山の麺を頂いている最中にこれを食べると、満腹感に拍車がかかりました。

 オプションのワンタンは大きな皮で包んだ物が3個。畳み方からでしょうか?私には
テルテル坊主が連想され、少な目な具材部から「物凄く頭の小さなテルテル坊主」とお伝えしたく思います。
食べては、

    「トゥルンっ」とした滑り込みと「ヌチモチ」とした噛み味の「皮」だけで充分満足!!

関西では殆どお目に掛らないワンタンなので、随分満足しました。ワンタンの追加¥100-、充分納得致しました。

 メンマ・ナルトはご想像通りながら、このメンマはやはり関西標準より多量に入れられており、
麺と食べたり、単体で食べたりと、これだけ入っていると、色々な使いまわしが出来て楽しく頂けました。(笑)


    

=== 麺&つけダレコンビネーション ===<似た性格なライト目な食べ味を演出>

 麺とつけダレがお互いを高める様な増幅感・絶妙感は大きくは感じ得なかった物の、それでも
「つけダレに潜む甘」と「麺の薄甘み」はそれなりに連鎖している様に感じる。調律の取れたコンビネーションです。

 麺肌が「つるり」としている事と、サラリ系の粘度のつけダレから麺とガッシリとタレを掴み上げる事は無いが、
甘酢感を楽しみながら「サッパリ」と食べるには、その程々の絡み具合が非常に良い塩梅に感じる。
色々な割合の麺のツケ具合を試したが、前半は6~7分づけ。後半は8~9分づけに落ち着いていた。
「全つけ」が私には合わなかたのは、やはりさりげなくもその清涼な麺風味が「良い」事の証明かも知れません。

 お好みでつけダレを薄めれる様にワザと麺丼に洗い水を入れているとか・・・?。
私は敢えて薄めようとは思いませんでしたが、中々の心遣いは素晴らしいですね。
「水切りが甘い!」なんて怒ったら駄目なんですね・・・。何とも奥の深さと食べ方のバリエーションを感じます。




=== スープ割り ===<あまり割り出汁が多くない?>

 渡して直ぐと言える程、早く帰ってくる「スープ割り」。これを頼んでいる人はこの日この時間、2割位の様子。
私は「絶対」欲しいんですけど!(笑)

 どうやらその温度からは冷えたつけダレを再加熱する為に小鍋で温める様な丁寧さは無い様子。大鍋からですね。
そして、やや量が減って帰って来た。これはやや残念なポイントです。
味の方も元来のつけダレを3~4割薄めた様な感で有り、「最後にその店の出汁を満喫」した私としては、
不本意極まりない。この濃さであればそう沢山は飲めないかも知れませんが、それでも
綺麗な甘酢感をもう一度楽しみ、完飲させて頂きました。細かい事は<大勝軒>で言っちゃあいけませんよね?。
文句言いつつ、「くはぁ~っ」と丼を置きながら満足です。




===  総 評 ===<原点とも言えるこの一杯に何も言えません。>
 
 昔の味を知る関東の皆様と違い、わざわざ関西から訪れたこんな私には、


    「大勝軒本店のもりそば」と云うだけで充分です!(゚ー゚)(。_。)

 その昔の味を知った上での評価であれば又違った感想を持つとは思いますが、
今頃本店を訪れた世間知らずな私は素直に満足!。単純に「御馳走度」や「凄い」「旨さ」なら、
もう関西にも「これよりもっと」は沢山有りますが、ここから始まったこの「もりそば」に何を言いましょうか?
この「食べ易さ」こそ「毎日食べれるつけ麺」として確かに成立していると思いますし、
この「つけ麺」が東池袋大勝軒本店の提起する物であれば、他に流される事無く、

  「これが我々が思う皆に腹一杯食べて欲しいもりそばです。」と唯我独尊で有り続けて欲しい物です。
この店が近くにあれば私は確実に「通う」でしょうし、
この絶妙な「程々感」と「食べ易さ」が全く持って素晴らしい!
そして気取らずそれを狙っている所に私は大いに感心致しました。正に「大いなる日常の一杯」ですよ!



 「又、来るか?」・・「はい。」当然、出張の度にこの店にだけ来る事は無理ですが、
もしこのまんまの一杯が大阪にあれば確実な答えです。細かい味は抜きに語れる「大らかさ」が素敵ですよ!
来る前から味の大ハズしさえなければ80点~は既に決まったも同然でした。
が、今日この一杯に「感動」した事を重視したこの点数付けにさせて下さいませ。勧める勧めないでは無く幸福です。
お願いやから「その「もりワンタン」を他の店で食べてもその点数か?」とは聞かないで下さいね。(笑)


 これを頂くと、度々関西ローカルネタで度々恐縮ながら、大阪大勝軒 本店大阪大勝軒 神山
明らかに「新たな道」を進んでますな。一般論なら麺は良いのですが。この東池袋本店とは違う方向性ですね。
私につけ麺を教えてくれた大勝軒 西宮店はこの「甘酢感」と「麺の食べ易さ」と言う意味合いで
ここ東池袋大勝軒 本店とは似ています・・・。ま、どんな味が真の<大勝軒>味かは私は存知ませんが・・・。


       食べ易さに隠す「非凡な日常」が全く素晴らしい「もりそば」!!

       
       スルスルと抜群の食べ易さが呼ぶ「腹一杯」が山岸さんの狙いなんですね?!(^-^*)



 私にはやや多い量ながら、満足して退店。11:35、店外だけでも10人の待ちが発生・・・。
皆好きなんですね!きっと「ラーメン好き」より「みんな」に食べて欲しい一杯でしょう。この「もりそば」は。
行列に拒まれ、山岸さんには、又、軽く「ご馳走様でした」と会釈する事しか出来ず、全く残念。
ですが、「又、来て下さいね」と微笑んでくれたその笑顔だけで私は充分満足!



ご馳走様でした。 これからもこの「もりそば」を作り続けて下さい! そして是非大阪にもう一店お願いします!!

 

       

投稿(更新) | コメント (6) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

出張お疲れさんです。
自分はまだ東池袋大勝軒 本店は未食ですが横浜で食べたことがあります。
今週月曜日に会社を退職して来週、関西に戻るので東池袋大勝軒 本店には行けそうもないです。
会社の近くに六厘舎があったのですが行列が凄すぎて結局、そこも行かずじまいでした。
関西の大勝軒についてですが大阪大勝軒、大阪大勝軒 神山は未食で関西に戻りしだい攻略したいです。
ちなみに西宮 大勝軒は否定します。あそこはもう二度とは行かないでしょう。

昼飯専門さん、こんばんは。
山岸さんにもお目にかかる事ができたんですねぇ!
大阪に来てから 大阪大勝軒 本店 のあまりにも『大勝軒』とは別物の「もりそば・つけ麺」に驚き、 大勝軒 西宮店 ではビミョウな気分・・・・・
ずぅ~~っと『大勝軒』系のつけダレ(麺も一緒なら尚更ですが・・・)を探していてカドヤ食堂 本店 で「おっ!」と喜んだ時の気分が分かって頂けたのでは?
と、思ったんですけど・・・・どぉでしょう? >_<:

こま | 2009年3月19日 21:16

おはようございます、コメントと投票有難うございます。タイガー道場さん。

>ちなみに西宮 大勝軒は否定します。あそこはもう二度とは行かないでしょう。
~真っ向から意見が割れる「物議醸し出す」店ですよね!。
 概ね、あのおばたんにKOされる場合と、乱雑な茹で置き麺にそれが集中する様ですが、
 「この店が最高」という方々も多い様で、土日辺りは結構な人気ですよ。私はあまりオペが気にならないので、
 「好き」です。西宮も全く「ご馳走」では無く、ジャンクさすら漂いますが、「甘酢」と「くったり?麺」の
 食べ易い?バランス感が、こちら東池袋本店とはスケールが違えど「同じ臭い」を感じた次第です。

昼飯専門 | 2009年3月20日 10:30

コメントと投票有難うございます。こまさん。毎度です!

>山岸さんにもお目にかかる事ができたんですねぇ!
~一人じゃなかったら、待ってでも話しかけたかも知れません。何処か強く優しいオーラをお持ちでした。

>・・・・を探していてカドヤ食堂 で「おっ!」と喜んだ時の気分が分かって頂けたのでは?
~はい、確かに。出汁の感じの相違はあれど、纏める甘酢感の絶妙な塩梅に私も瞬時にカドヤが連想されました。
 勝手に「濃厚豚骨魚介」+「チョイ甘」をイメージしていた自分にトホホ・・・でしたよ。(笑)
 こういったクリア系が大勝軒の本来の姿なんでしょうかね? 素直な「本来の姿」への疑問です!。



昼飯専門 | 2009年3月20日 10:36

昼飯の大将、おはようございます。
て言うか!! 昼飯専門さんがこの採点を投稿した時間、まさに私は東池袋大勝軒 本店でもりそばを食べていたのです……なんたる偶然か……(笑)

機動※士ファーザー | 2009年3月23日 09:46

 コメント有難うとざいます。機動紳士ファーザーさん。

正に機動紳士ですね!いつの間にやら東京遠征とは!
他には何処に行かれたのやら・・・レビュー、楽しみにしていますね。御大将はいらっしゃいましたか?
夜はいらっしゃらなかいのかも・・・と思いまして。

昼飯専門 | 2009年3月23日 18:35