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「中華そば(600円)」@中華そば 幸貴の写真午前中に外出先で社用を済ませて帰社の前に浅草橋でランチタイム。12時半頃にBMしていた同店を訪問すると外待ち1名。接続するとすぐに1番目に昇格するも、そこから少し長かった。目隠しのあるガラス引き戸越しに眺めると、カウンター5席だけの狭いお店のようです。並んで15分くらいでようやく先客の一人が帰り入店。カウンターに腰掛けて中華そば(600円)を注文します。

寡黙な年配のご主人が独り、マイペースで一杯を作っているようで、私が入店してから先客の一人に提供していたくらいですから、私の一杯が提供されるまでには更に6~7分を要しました。『まぁそんなに急がずに』と語りかけてくるような、独自の時間が流れる空間です。

高台に置かれた一杯をカウンターに下して写真をパチリ。ラードでしょうか、液体油が多めに浮いた清湯醤油スープ。水面下にはウェービーな中細ストレート麺。トッピングはモモ肉のチャーシュー2切れ、メンマに薬味ネギ。ノスタルジーを感じさせるシンプルな一杯です。ではいただきます。

まずはスープ。煮立たすことなく炊いた熱々の豚骨ベースの清湯醤油スープ。一緒に炊いている野菜、特に生姜が仄かに香ります。野菜・動物系のベースに合わせる濃口タイプの醤油ダレがキリッと利いています。多めに入れられたラードが、総じてあっさり方向のスープに厚みを与えています。美味しい。

麺はややウェーブのかかった中細ストレート。加水率高めでプリッとした食感。勢いよく啜り上げたいところなのですが、ラードで蓋をされたスープがいつまでも熱く、うっかりすると火傷を負いかねないので慎重にw このスープにこの麺、相性が悪い訳がない定番ともいえるコンビネーションです。美味しい。

トッピング。チャーシューはモモ肉のそこそこ歯応えのあるもの。味付けは薄味ながら肉の旨みが染み出るようなものが2枚。細切りのメンマは、乾燥メンマを戻したものでなく生の筍に酒・醤油で味付けして使っているようで、ガリッとした小気味のよい歯触りが特徴的です。

麺がなくなった後、相変わらず熱いままのスープを吹き冷ましながら9割方行っちゃってごちそうさま。丼を高台に上げカウンターを布巾で拭いて声を掛けると、ご主人お礼の言葉とともに「忘れ物に気をつけて」と愛想の良い対応。入店時のちょっと偏屈にも受けとれる印象とどちらが素なのだか、判りかねた一杯でした。

投稿 | コメント (4) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

何気にBMしております(^^)
クラシカルな麺顔が
そそられます!

YMK | 2016年10月28日 08:54

YMKさん、こんにちは。

Yさんもこちらマークされているのですか。
やはり行き着くところ、ノスラーっていうか、こうしたトラディショナルな一杯ですね。

NSAS | 2016年10月28日 20:15

恐らく、召し上がっていただくまでは緊張感が緩まないのでしょう。
食後の表情を見て、ホッとしながらお見送りする。
生真面目な店主なのではないかな?と想像してしまいました。
浅草橋ですので、いつでも行ける(通勤経路です)と思って早、何年でしょうか。
今年の冬は、肌身貫く気温になるようです。こんな一杯が、心身を癒してくれそうな気がします。

Dr.KOTO | 2016年10月29日 10:36

Dr.KOTOさん、こんにちは。

ご主人の心の内、なるほどそう言うことかと得心しました。
まだまだ私はそのあたりの想像力が足りませんw
なるほど、吐く息が白い季節にピッタリ来る一杯のような気がしてきました。
滅多にない社用外出の機会は有効活用していますw

NSAS | 2016年10月29日 20:11